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ガラスのグリーン!?
2006年03月29日
3月26日(日曜日)に毎月恒例のカンタベリー日本人会の
ゴルフ大会がコリンガ・カントリー・クラブ(Coringa C.C.)で行なわれました。
このゴルフ大会は、親睦を深める目的で毎月最後の日曜日に開催され、
もう10年以上も続いています。
先々週よりコアリングについてお話しています通り、ここ一ヶ月の期間は
クライストチャーチ周辺のゴルフ場ではコアリングがされています。
ゴルフ大会当日の朝も、このゴルフ場も重いグリーンだろうと思って行ったところ、
何とグリーン・コンディションは最高に仕上がっていたのです。
ここ2~3週間は重くて遅く、どこに転がるかわからないようなグリーンで
プレイし慣れていたため、コリンガのグリーンは、まさにガラスのグリーンそのもの。
本当に目が覚めるようなグリーンでした。
どうしてもこのグリーンでプレイしたく、日本から来ていたゴルフ好きの友人を連れて
またまた、今日も行って来てしまいました。
今日も素晴らしいグリーンでした。グリーンだけでなくグリーン周りのカラーも
またティー・グランドもしっかり奇麗に刈り上げられていました。
更にフェアウェイも絨毯のようにフカフカ。
最終18番ホールを終え、上がって来ると、
練習グリーンの脇で、なにやらボードを作製している人たちが・・・。
よ~く見てみると、“New Zealand Amateur Championship”の文字が。
そうなのです、今週4月2日より9日までの1週間、ここコリンガで開催されるようなのです。
それで、納得。
このコリンガゴルフ場のバック・ティーからは本当に長く、約6500メートル(7100ヤード程)。
フェアウェイはフカフカ絨毯状態だけど、ラフはきつく、グリーンはめちゃくちゃ速い。
こんな素晴らしい仕上がりのコースを、緊張感も加わるような状態で
トップ・アマチュアの選手達は、どんなスコアをマークするのでしょう。
それにしてもコースは最高の状態でした。 スコアは・・・。
クラブ選手権 (Club Championships)
2006年03月22日
先週よりクライストチャーチ周辺のゴルフ場では
クラブ選手権(Club Championships ;通称 クラチャン)が開催され始めてきました。
前回お話しましたように、コアリングが行なわれたばかりなので
コンディションとしては、それほど良くない状態で行なわれているところもあります。
クラブ選手権は、まず予選ラウンドが2ラウンド、ストローク・プレイで行なわれ、
そのトータル・スコアの良い順に16名が予選通過となり、その後はマッチ・プレイで
競い合います。
マッチ・プレイは、18ホールのホール毎に勝敗を決めて戦う方法です。
決勝戦だけは36ホールのマッチ・プレイで行なわれます。
ここNZでのクラブ選手権は、ハンディキャップに応じて4つのグレードに分かれていて、
Senior、Intermediate、Junior A、Junior B の4つです。
(Senior ;H/C 9以下、Intermediate ;10~15、JuniorA ;16~20、JuniorB ;21以上)
メンバーの多いクラブでは、この他に年齢60歳以上のMastersというのもあるらしいです。
私が所属しているクラブでは、今年は4月中旬より毎週土曜日にクラチャンの日程が
組まれているため、順当に決勝戦まで勝ち進んでいくと予選ラウンドに2週間、
決勝トーナメントで4週間と合計6週間費やすことになります。
ラウンド数にして約7ラウンドになります。
(マッチ・プレイなので、厳密には7ラウンドすることはないかと思いますが・・・)
長期間、体力だけでなく精神力も良い状態に持続し続けないといけないので、
優勝者は本当に真のチャンピオンと言えるでしょう。
ここカンタベリー地区では、年末に、それぞれのクラブより各クラスの優勝者たちが集まり
そのクラブの代表としてチームを編成しカンタベリー地区のThe Champion of champions を
決める大会も行なわれています。
クラチャンでは、どのクラスで優勝したとしても必ず歴代優勝者のボードに
名前が刻まれますので、本当に名誉なことになります。
やはり、運だけで勝ちあがるのは無理かな~?!
Coring (コアリング)
2006年03月15日
ニュージーランドのゴルフ場は、メンバー全員に
年間日程表の冊子が配布されるのです。
それを見ながら、コンペの日程やゴルフ場の主な行事を確認します。
先週の日程表を見ると、月曜日から木曜日まで4日間
Course Closed - Coring、と。
そう、全ホールのグリーンがメンテナンスのため
ゴルフ場全体がクローズになってしまいました。
どうしても、プレイしたかったので他のゴルフ場に行ったところ、
なんとここもコアリングの後でした。
そうなのです、クライストチャーチ周辺のゴルフ場では
今がコアリングの時期なのです。
コアリングは、特殊な機械を使い、グリーン上に穴を開けていきます。
芝は密集して育つので、根が絡み合ったり、土床が固くなったりして
地中への空気や水の浸透が悪くなり、自らの生育を妨げるらしいのです。
そのため、穴を開け芝床に空気を送り込むことにより芝の生育を促すのです。
開ける穴の大きさは直径だいたい1cm弱、5~6cmの長さの円筒形が
すっぽりとくりぬかれます。 間隔は、7~8cmぐらいでしょうか。
ですから、グリーン面はたくさんの穴とそれに伴なう円筒形の土付き芝がごっちゃりと。
きれいに円筒芝を取り除いた後、穴だらけのグリーンに砂をまき、目土をします。
穴を開けっ放しにすると、芝が極度に乾燥してしまい枯れてしまうからで、
砂で穴を塞ぐことにより、適度に通気性、透水性が良くなるらしいのです。
3~4年前までは、Working Beeといって、ボランティアでメンバー達が集まり、
この一連の作業を手分けしてやっていました。
私も参加したことがありますが、何といっても、くりぬいた土付き芝を掻き集める作業が
一苦労だったことを覚えています。
現在は、ゴルフ場が契約している、メンテナンス専門の会社が
コース全体を管理していますので、集中的かつ効率よく行なわれています。
1~2ヵ月後は、グリーンは若返ったように本当に素晴らしい状態になります。
4月中旬から始まるクラブ選手権では最高の舞台が整うことでしょう。
ここNZでは、冬場は夏場と違い、陽射しが弱まり、雨も増えるので、
芝にとっては、更に最高の状態となっていきます。
まあ、あと2~3週間はグリーン上でボールが右や左にピョコピョコ跳ねることになり、
う~ん、あの時のパットが入っていれば、と何度も悔やむことでしょう。
ほんのちょっとの辛抱です。
ゴルファーにとっては忍耐を身につけるには良い時期なのでしょう。
ツアー・プロは凄い!
2006年03月08日
今週はNZのツアー・プロの一人であるMahal Pearce選手をご紹介します。
ちょうどNZ PGA Champinshipsが開催中、私の知人が
クライストチャーチ市内のモーター・ロッジ(Motor Lodge)に宿泊していたので
送り迎えなどでちょくちょく行っていたところ、宿屋の主人が、
“今、トーナメントで活躍してるMahal Pearce選手も泊まっているんだよ”、と。
朝、自分で運転しながら試合会場に向うMahal Pearce選手を目撃。
なんとなく親しみを感じ、注目するようになりました。
Mahal Pearce選手は、Otago地方のDunedin出身で現在30歳。
アマチュア時代、1997年 NZアマチュア・チャンピオンになったことがあり、
1999年にプロへ転向し、2003年のNZ Openに優勝しました。
2005年よりAsian Tourに参戦しています。
今年のMahal Pearce選手の参戦歴を見てみると、
1月26日~29日 Doha(カタール)にて試合;予選落ち
おそらくNZへ帰国;移動距離約8900km
2月 2日~ 5日 出場試合なし
おそらく地元からPerth(オーストラリア)に移動;約4900km
2月 9日~12日 Perthにて試合;予選落ち
PerthからKuala Lumpur(マレーシア)に移動;約4200km
2月16日~19日 Kuala Lumpurにて試合;46位タイ
Kuala LumpurからChristchurch(ニュージーランド)に移動;約8800km
2月23日~26日 Christchurchにて試合;29位タイ
ChristchurchからJakarta(インドネシア)に移動;約7600km
3月 2日~ 5日 Jakartaにて試合;33位タイ
JakartaからSigapore(シンガポール)に移動;約900km
3月 9日~12日 Sigaporeにて試合予定
この日程を見てみると、単純にここ一ヶ月の間に約26400kmも
移動しながら毎週戦っているのです。 (地球の2/3周を回った距離とほぼ同じ)
自分の好きなこと、得意とすることを職業として得たことは幸運であるけれど、
生活をするにはツアー・プロは本当に凄い職業と言わざるを得ません。
早くUS PGAまたはEurope PGAにステップ・アップし、
いつまでも体力が続く限り頑張って欲しいものです。
NZ PGA Championships
2006年03月01日
先週2月23日から26日までの4日間、Clearwater Resort Golf Clubにて
NZ PGA Championshipsが行なわれました。
今年の大会では残念ながら日本人選手は参加していませんでした。
NZ PGA Championshipsは1987年から中断していましたが、このClearwater Resortにて
The US Nationwide TourとAustralia PGAとの共催で2004年より復活しました。
NZ国内でも賞金総額が最も大きい大会です。ちなみに優勝賞金はUS$108000。
過去の優勝者の中には、1972年ジャンボ尾崎選手の名前がカップに刻まれています。
尾崎選手の経歴で、海外一勝というのはこの大会の勝利のことです。
初日と最終日に観戦に行ってきました。風が強く大変なように感じましたが、
プロの選手達は、淡々とプレイしており、またスウィングに力みがなく、
素振りでもしているように振っているので、やはりプロなのだと改めて感心。
今年の優勝者は、カナディアンのJim Rutledge選手。
最終日トータル1アンダーでスタートしましたが、この日は絶好調で、
1イーグル、6バーディー、ノー・ボギーの64(8アンダー)でまわり
トータル 9アンダー(279)として大逆転しました。
46歳のRutledge選手はここ10年間勝ち星がなく、久々の勝利。
最終組でプレイしていた若きオーストラリア人、Jarrod Lyle選手は、
トップ・タイの9アンダーで最終ホールに臨みましたが、
ティー・ショットを池に入れてしまいボギーとして2位タイ。
また同じ組でまわっていたBrett Rumford選手(オーストラリア)は1打差を追う2位で、
18番ホールグリーン上で惜しくもバーディー・パットを外してしまいトップに並べず、
これまた2位タイでホール・アウト。
NZの若き期待の星、Bradley Iles選手は、プロ転向後初めてのNZ国内の試合でしたが、
残念ながら予選ラウンドで脱落、決勝ラウンドへは進めませんでした。
NZ選手で最高位は、日本でも活躍しているDavid Smail選手の10位タイ(4アンダー)でした。
今年の大会は最後の最後まで熱戦が繰り広げられ、観客にとっては面白い試合でした。
追記
出場選手の中でグリップがクロス・ハンドの選手がいました。
右打ちの彼はすべてのクラブが逆手のグリップ。
つまり、左打ち用のグリップで右打ちなのです。
パターはグリップがそのままの左打ちでした。
もともとが左利きなのでしょう。
それにしても、ずいぶん飛ぶものです。






