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2006年03月15日
Coring (コアリング)
ニュージーランドのゴルフ場は、メンバー全員に
年間日程表の冊子が配布されるのです。
それを見ながら、コンペの日程やゴルフ場の主な行事を確認します。
先週の日程表を見ると、月曜日から木曜日まで4日間
Course Closed - Coring、と。
そう、全ホールのグリーンがメンテナンスのため
ゴルフ場全体がクローズになってしまいました。
どうしても、プレイしたかったので他のゴルフ場に行ったところ、
なんとここもコアリングの後でした。
そうなのです、クライストチャーチ周辺のゴルフ場では
今がコアリングの時期なのです。
コアリングは、特殊な機械を使い、グリーン上に穴を開けていきます。
芝は密集して育つので、根が絡み合ったり、土床が固くなったりして
地中への空気や水の浸透が悪くなり、自らの生育を妨げるらしいのです。
そのため、穴を開け芝床に空気を送り込むことにより芝の生育を促すのです。
開ける穴の大きさは直径だいたい1cm弱、5~6cmの長さの円筒形が
すっぽりとくりぬかれます。 間隔は、7~8cmぐらいでしょうか。
ですから、グリーン面はたくさんの穴とそれに伴なう円筒形の土付き芝がごっちゃりと。
きれいに円筒芝を取り除いた後、穴だらけのグリーンに砂をまき、目土をします。
穴を開けっ放しにすると、芝が極度に乾燥してしまい枯れてしまうからで、
砂で穴を塞ぐことにより、適度に通気性、透水性が良くなるらしいのです。
3~4年前までは、Working Beeといって、ボランティアでメンバー達が集まり、
この一連の作業を手分けしてやっていました。
私も参加したことがありますが、何といっても、くりぬいた土付き芝を掻き集める作業が
一苦労だったことを覚えています。
現在は、ゴルフ場が契約している、メンテナンス専門の会社が
コース全体を管理していますので、集中的かつ効率よく行なわれています。
1~2ヵ月後は、グリーンは若返ったように本当に素晴らしい状態になります。
4月中旬から始まるクラブ選手権では最高の舞台が整うことでしょう。
ここNZでは、冬場は夏場と違い、陽射しが弱まり、雨も増えるので、
芝にとっては、更に最高の状態となっていきます。
まあ、あと2~3週間はグリーン上でボールが右や左にピョコピョコ跳ねることになり、
う~ん、あの時のパットが入っていれば、と何度も悔やむことでしょう。
ほんのちょっとの辛抱です。
ゴルファーにとっては忍耐を身につけるには良い時期なのでしょう。
投稿者 B.B : 2006年03月15日 00:36






