ニュージーランドの馬と馬にかかわる人についての見聞録

NZ馬・物語り

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テーマ/タイトル:
NZ馬・物語り

投稿者:
不二子

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NZに来て4年。いろんな人からさまざまな馬との暮らしや接し方を教えてもらいました。現在、クライストチャーチの郊外、広い庭に乗馬用の馬を数頭飼うごく普通のNZの家庭に下宿しています。

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私のサイトではないのですが、ニュージーランドでがんばっている友人の馬に関するサイトです。こちらも一度お立ち寄りください。

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2007年12月28日

裸足のひづめ

IMGP5954.jpg
ペギー

ペギーは馴馳(ブレークイン)からナチュラルホースマン式で育った
生粋のナチュホーです。

*ナチュホー=ナチュラルホース
http://www.blogaboutnz.com/horse/archives/2006/12/post_44.html


ですのでひづめも当然ナチュホー。

なにがナチュホーかというと
装蹄をしていないのです。

裸足のプリンセス・・・
と思っていただければ。

いいすぎかもしれません。

装蹄をしないで
野生の状態のひづめで
乗ることができるようにひづめを手入れすることを
ニュージーランドでは

ナチュラル フーフケア(Natural Hoof Care)
または ベアフーフケアといいます。(Bare Hoof Care)

ひづめは脚を保護する以外に
3つの大切な役割があります。

1、馬の心臓は5つある
ひづめは血液循環のポンプの役割をしているそうです
ひづめを刺激することによって血液の循環を促進しているのです。

2、ひづめで土を踏みしめている。
滑らないようにグワシっとつかんでいるかんじでしょうか。

3、脚の骨へのショックを吸収している。
ひづめの中には柔らかい骨があり、そこで強い打撃や衝撃を吸収している。

爪が割れないのであれば、
装蹄しない方が、上記3つの機能をフル活用できるため
馬にとってはいいことづくめなのです。

野生の馬は存在しないといわれていますが、
野生化した馬はアメリカやNZにもいます。

これらの馬はひづめの手入れをしなくても
自然のままで健康に育っています。

この馬のひづめを研究して
実現したナチュフーーケア、
クライストチャーチでは密かなブーム。

馬に優しい
コストもかからない

いいことづくめのようですが
どの馬にも、そして誰にでもできるというわけではありません。

まず、蹄鉄をはずして、
裸足で乗れるようになるまで、
最低3ヶ月かかるそうです。

この間、ブーツ(ひづめのカバー)をつければ
簡単な運動はできます。

また、よく歩くことが大切。
日本のように馬房にいる馬にはむかないそうです。

手入れは6週間に1回ですが、
ペギーはひづめがやや弱い為
2-3週間に1回手入れをしています。


ナチュラルフーフケアの大家は
アメリカの  Jaime Jackson 先生

そのお弟子さんの書いた本

http://www.amazon.com/Making-Natural-Hoof-Care-Work/dp/0965800776/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1197964201&sr=1-1

オタフナのケイトのお薦めです。


蹄鉄をはかないひづめのカットについて

蹄底を深めにけずる
蹄先をみじかめにする
かかとを少し浅くする(かかとが下がるようにする)

の3つがポイントだそうです。

投稿者 不二子 : 2007年12月28日 19:44

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コメント

はじめまして。
ナチュラルフーフケアについて調べていて辿り着きました。
こんな開けて素晴らしい景色の中を散策出来る
乗馬君たちに蹄鉄は確かに似合いませんね。
今、私たちの一番身近である馬たちは
日本のサラブレッドなので
blogに登場してくる馬たちの姿は別世界のような
印象を受けました…でも、素敵!
いつか、伺ってみたいです。ニュージーランド。

投稿者 ひでっち : 2008年04月24日 19:56

こんにちは、ひでっちさん。
コメントありがとうございます。
NZでもサラブレッドはやっぱり人気があります。
ナチュラルフーフケアについて調べられているということですが、ひでっちさんは何か馬に関係のあるお仕事をされているのでしょうか?
ぜひ、ニュージーランドに、馬に乗りに来てくださいね。

投稿者 不二子 : 2008年04月30日 21:48

不二子さん

お返事どうもありがとうございます。
私は北海道に住んでおり、主人が生産地で装蹄師をしております。
そんな主人からの話なのですが
現場で「ナチュフー(ですか)」をなさる装蹄師さんがいらしたそうなのですが
その方がいじった蹄を見ても、何がしたいのかが
全く理解出来なかったのだそうです。
私たちはナチュフー自体を聞いた事が無かったので
「本当は」どういう物なのかな~と興味を持った次第です。

ナチュラルが向いてる個体もあるのでしょうけど
やはり、日本のサラには厳しそう・・・なのですね。

投稿者 ひでっち : 2008年05月01日 18:18

ご主人は北海道の装蹄師さんなんですね。
北海道、レース用の馬でしょうか?

たしかにサラは少しひづめが弱いようです。
でも乗馬用の馬で普段放牧されているなら
大丈夫だと思います。
とくに、ご自分でいつでもひづめを手入れできるなら
理想的な状況です。

乗馬クラブの馬で、運動量が多かったり、障害、馬場を専門にするなら、むかいないかもしれません。

ひづめに問題のある馬ほど、ベアフーフにすると健康を快復するそうです。

投稿者 不二子 : 2008年05月01日 22:36

ナチュラルフーフケアの向く馬、向かない馬の環境は
上のblogの内容とお返事で大まかにですが
理解できたと思います。

主人の見てきたケースは、競走馬の1歳と言っていたでしょうか。
蹄底を切り過ぎた状態にされ続けた事で、蹄骨が変形してしまったそうです。
普段から常に観察して手をかけられる状態であり
放牧が主体の飼われ方をしていれば
ある程度は蹄も鍛えられてそれに応えられるのでしょうが
日本の競走馬のような、そちらに比べると
やや過保護に感じるような飼育環境には向かないというのは
納得です。

馬にとっても蹄鉄なんて無い方が楽チン決まってますから
跣蹄でも運動できるようになって欲しいという気持ちは
分からなくもないですが、この場合は少々
やりすぎたケースという事だったのでしょうね。

投稿者 ひでっち : 2008年05月02日 17:33

北海道=放牧=装蹄なし
と連想したのですが、そううまくはいかないですよね。

ひづめの何が違うか、なんですが
友人に聞いてみます。
1週間から10日くらい、まっててくださいね。

投稿者 不二子 : 2008年05月04日 23:12

蹄鉄をはかないひづめのカットについて

蹄底を深めにけずる
蹄先をみじかめにする
かかとを少し浅くする(かかとが下がるようにする)

の3つがポイントだそうです。

投稿者 不二子 : 2008年05月06日 22:21

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