ニュージーランドの馬と馬にかかわる人についての見聞録

NZ馬・物語り

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テーマ/タイトル:
NZ馬・物語り

投稿者:
不二子

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NZに来て4年。いろんな人からさまざまな馬との暮らしや接し方を教えてもらいました。現在、クライストチャーチの郊外、広い庭に乗馬用の馬を数頭飼うごく普通のNZの家庭に下宿しています。

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私のサイトではないのですが、ニュージーランドでがんばっている友人の馬に関するサイトです。こちらも一度お立ち寄りください。

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2008年08月17日

mud fever

20080619%20%2878%29.jpg
オリンピックに関係なく もっしゃもっしゃと霜の降りた草を食べるペギー

ご無沙汰しています。

オリンピックもいよいよ終盤。
一生懸命見ていたのは最初の2日間くらい。
飽きっぽいのか、スポーツに興味がないのか・・・

それに我が家は、オリンピック放送権を持っている
チャンネルワンの 受信が悪いのも理由のひとつ。

オリンピック初日、そんなことは忘れてTVの前で
本を読んでいると
(遊びにきている甥っ子の読書感想文の宿題の日本語の本を読んでました)

まず  ギル(下宿先のお父さん)がやってきて

おい、ゲーム見てるか?

そうだった、オリンピック見なくっちゃ。

TVをつけると

なんと、チャンネルワン、ぜんぜん映らないことに
改めて気づきました。

2人ともちょっとがっかり。

キャロリンなんて
オリンピックの馬競技の放映スケジュールをコピーしたものを
にぎりしめて、

初日の午前中はさっそく総合の馬場馬術があるのよ~

と TVの前にやってきましたが、


うちってチャンネルワン 映らないのよ。うふん。

と教えてあげると
これまたうなだれて退散していきました。


我が家はこのようになんか抜けてます。

ところが 救世主が登場しました。

,
新しい下宿人の
アランさんです。


彼は、何かと器用、
ファームの重機や柵なんかも

チョイチョイと直してくれる重宝人です。

さっそくオリンピック初日の土曜日の午後、
アランさんと、ギルが屋根に上り、
なんとかオリンピックが見られるように、
いろいろアンテナを調整してくれたのだけど・・・


残念ながら反応なし。

実はアランさんはいろんな物持ち。
アランさんが持ってきたコンテイナーには、不思議な物がたくさん入っているし、
アランさんのお部屋には、宝物のような最新機器がいろいろ置いてあります。
(最新のコンピューター、カメラ、オーディオ機器など)

そして最新の大きい長方形の液晶TVも持っています。

これをお借りして、
居間に取り付けて見ると、

とってもクリアにチャンネルワンが受信できました。

アンテナではなくて、古いTVの問題だったのね。


とりあえずオリンピックが綺麗に、しかも大画面で見ることができて
とっても嬉しい ギルと私、

キャロリンにもこの大画面の感動を見せたくて

オリンピックが見られるよ~

と叫んで
キャロリンを呼んでみたのですが、忙しいキャロリンは
なかなか居間に来てくれません。


そこで、

キャロリーン
マークトッドが出てるよ~

おっつ
マークトッドが馬から転げおちたぞ!!

と叫ぶと、やっと重い腰を上げてやってきました。

アランさんの大画面TVを見て

あらすごい!!
でも、ほんとに馬術競技放映していたの?

と疑い深い目で見てすぐにどこかへ行ってしまいました。

アランさんのおかげで、初日は入場行進から、綺麗な花火まで
繰り返し大画面で見ることができました。

肝心のマークトッドの競技は、
馬に乗っていて私もキャロリンも見損なってしまいました。

そして、アランさんがTVに近寄るたびに、

アランさん、TVを自分の部屋に持って帰っちゃうのかしら・・・

と少しドキドキしながら過ごした初日でした。

興奮した初日から、1週間過ぎ、
日本もNZも順調に、金メダルを獲得しているようでなによりです。

肝心の乗馬はNZはいまひとつだったので
私もすっかり忘れていたのですが、
ベンさんがコメントで書いてくれた通り、総合で5位ならまずまずだと思います。

aheel_before.jpg


前置きが長くなりましたが、
今回は マッドフィーバーについて簡単に説明します。

日本では、冬になると、馬の脚、
とくに繋ぎの部分に、ケイクン(あかぎれ)ができやすくなるので、
脚を洗ったあとは、よくタオルで拭いて、
乾かすように注意を受けました。


NZで、放牧している普通の馬は
脚を水で洗うことはほとんどないので
この あかぎれ、ケイクンについてはあまり聞いたことがありません。

そのかわり、
大変似た症状ですが
マッドフィーバーという皮膚の病気があります。

濡れた土の中に住む、バクテリアとカビの中間種のような
Dermatophilous congolensis
というのが、馬の皮膚に住み着いて
感染していきます。

主に、馬の脚の蹄の上の つなぎ の部分と、
その上の部分に感染しやすく、
また、白い脚の馬の方が感染しやすいそうです。

この部分に最初、かさぶたのようなものができます。
ひどくなると、脚の下の部分が腫れたり、
また、レイム、脚を引きずって歩くようになります。

このかさぶたをなるべく取って、塗り薬をつけますが
この部分を触ると痛いので、馬は嫌がります。

重症でなければ、治療しながら、
馬に乗ることはできます。

ですが、原因になった泥のあるパドックや
水たまりに、馬が行かないように注意する必要があります。

以前、脚の白いスクワートが
脚をすりむいた後、マッドフィーバになり
いまだ完治していません。(1年半以上前です)

また、オタフナの馬も今年、
何頭もマッドフィーバーになってしまいました。

干草をあげる場所が水たまりになっていて
嫌な感じだなあ、と心配していたのですが、
もっとはやく気づいてあげればよかったです。

愛馬のペギーは
脚が黒いのと、
最近、水たまりを避けることができる丘に放牧しているので、
今のところ大丈夫です。
(そのかわりペギーはほとんど仕事をしていません)

投稿者 不二子 : 2008年08月17日 00:16

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コメント

更新お待ちしておりました。^^
そうですか、オリンピックは1chで見られるんですね。
全く時間がないのですが、4年に1回なので、盛り上がりたいです、、。おっきなテレビも欲しいな。。

Emmadeeは今のところマッドフィーバー大丈夫そうです、はぁ、良かった。でもこの雨の多さを回避しなきゃ近い将来、、ああ、場所がない、、。

今換毛期ですか?Emmadeeに久しぶりにブラシかけたらすっごい抜け毛でした。ああ、毎日かけてあげたいのに忙しい、、言い訳だぁ。。

それとずっと疑問だったんですけど、霜の降りた草食べてもお腹痛くならないんですかね?しゃりしゃりして歯ごたえありそう!!

投稿者 Snow : 2008年08月20日 22:10

こんにちは。
返事遅くなってごめんなさい。

Emmadeeの抜け毛でお分かりのように
今はモルティングの季節です。
ブラシだと大変なので、馬具屋さんで売っている
軽石みたいなのでこすると簡単です。
あとは ゴムのマッサージブラシのようなのでも
毛がよくとれ、その後のブラシの手入れも簡単です。

霜の降りた草を食べるのはたしかにおなかを下しそうですよね。
考えたことありませんでした。
ペギーにはほどほどにするように言っておきます。


投稿者 不二子 : 2008年08月25日 17:29

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