ニュージーランドの馬と馬にかかわる人についての見聞録

NZ馬・物語り

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テーマ/タイトル:
NZ馬・物語り

投稿者:
不二子

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NZに来て4年。いろんな人からさまざまな馬との暮らしや接し方を教えてもらいました。現在、クライストチャーチの郊外、広い庭に乗馬用の馬を数頭飼うごく普通のNZの家庭に下宿しています。

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2009年04月18日

ステーションブレッド Stationbred

学校生活も大分慣れてきました。

丘の生活から、いきなり学校に連れてこられた
ペギーも、
毎日楽しく暮している様子です。

美味しい食べ物がたくさんあれば、幸せになれるタイプ。
ペギーったら 単純な娘だわん。

090412%20%2838%29.jpg
お水を飲む順番を待ってるの~
学校のパドックにて ペギー

ペギーの入学試験以来、
3週間ほど、私はペギーに乗っていなかったのですが、
ついに、対面、 授業でペギーに乗る日がやってきました!!

以前、銜(はみ)なしで乗っていたときは
速歩で、馬場の角を曲がるのさえ嫌がっていたペギーちゃん。

はみをつけたら
あら不思議、
ちゃんということを聞くではありませんか。

もう、ぷんぷん!!
背中が痛いから、曲がれないのか、
古傷が痛むのか 云々かんぬんと心配したじゃないの。

それでも狭い馬場で曲がることに慣れていない
ペギーは、
かわゆく、ちょっと、反抗して
首をあらぬ方向に曲げてみたり、
ぐいっつと手綱をひっぱったりしてみせますが、

百戦練磨のお不二さんを 甘くみたらいかんのだよ。
(大人しい馬だと、かなり強気に出るライダー)

そんなかわいい反抗なぞ 軽くかわしてみせました。

ペギーは細いし(お腹はメタボだけど)、小さいので(体高150cm)
あんまりパワーがありません。
丘を登ったり、降りたりするのがやっとなのよね~。

ふんふん。
調子よく乗っていて気づいたのですが、
ペギーは口も背中も柔らかく、
素直で軽やかなアシドリ、

乗っていて、ものすごく楽しいんです。
軽やかな乗り心地、とでもいうのでしょうか・・・
高級クーペにでも乗っているような気分です。

厳しいドイツ人のニコレッタ先生が以前、

ペギー、と~ってもいいわよ~

と褒めてくださったのは
このことだったのね。

さて、以前は馬場で、速歩さえ、おもうようにしてくれなかった
ペギーちゃん。
駈歩はどうでしょうか。


速歩から、駈歩の指示を出すと、
まず、ものすごく、嫌そうな顔をしました。

ふん、ちみがおこっても
私はぜんぜん怖くないもんね。
ウリウリウリ
脚の指示に従順なペギー。
背中を伸ばして座りなおし、外方の脚をぐいぐい入れると

スッと
駈歩が出ました。

実はペギーに乗って駆歩の指示を出すのは、初めてです。
(トレッキング中は前の馬について自動で駈歩をしていました)

やや突っ走るような駈歩ですが
こんなに素直に、速歩から駈歩に移行するなんて・・・
もう、大感激!!!

コーナーごとに止まろうと試みるペギーを
押して押して押しまくりました。

ところが、他の馬が待っている場所で、

ストン と駈歩をやめ、
まるで、ウエスタンの馬のように脚をふんばって
とまってしまいます。

押しても蹴っても動きません。

なんだなんだ???

2度目も同じです。

少し休んで逆周りに挑戦しました。
今度は短鞭を持ちました。

突っ走るような駈歩をはじめました。

美人のアシュレイ先生の

ペギー、
ものすごく怒ってる顔して走ってるわよ~

とおもしろがっているコメントが聞こえます。

前回止まってしまった場所で
鞭をぶんぶん振り回しながら
坐骨でむぎゅむぎゅ押すと・・・・


止まらず、駈歩にて通過。

ペギーちゃん、がんばればできるんじゃない。
お願いだから、そんなに怖い顔しないでよ。


さてさて、
前置きが大変長くなりましたが
今回は、 ステーションブレッドのお話。

ステーションブレッドはNZの馬の品種です。
ペギーも、ステーションブレッドです。

馬の品種、というより、もう少しおおまかで、
馬のタイプ、といった方がいいかもしれません。

ニュージーランド、南島の、大きな牧場(ステーション)が、
仕事に役立つ用に改良して作った馬です。

通常、サラブレッドに、クライズデール、または、シャイヤーを掛け合わせて
います。
早い話が、ミックスなんですね。

いちよう カテゴリーは
ウォームブラッドなんだけど、
ヨーロッパの美しいウォームブラッドに比べると
なんだか、実用性はあるけど、優美さには欠けるかな~
というかんじです。

ペギーはお母さんがサラブレッドで、
お父さんがステーションブレッド(クライズデール系)
この場合、純粋なステーションブレッドではないように思いますが
でも、ミックスなので、ステーションブレッド、ということになります。

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学校の宿題
ステーションブレッドについてのポスター製作

手綱と銜(ハミ)を新調したペギー
最後の仕上げは 蹄鉄です。

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ペギーのひづめは、脆いとずっと思っていたのですが
(オタフナではすぐにひづめがぼろぼろになっていた)
学校に来てからは、わりに綺麗に保っていました。

ただ、硬い地面のパドックで、障害の練習もすることになるので
装蹄をした方がいいだろうということになり、

カンタベリーで一番腕のいい、
といわれる
学校ご用達のスチュワートさんに、
蹄鉄を打ってもらい、装蹄してもらいました。

さすが、カンタベリーナンバーワン
あざやかな手つきで次々仕上げていきます。

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うっとりみほれてしまう腕前のスチュワートさんの装蹄

こんな上手な人に装蹄してもらうなんて
ペギーはなんて幸せな奴なんだろう。

スチュワートさん曰く、

ペギーはなかなかいい娘だね~
右前脚が Club Foot (クラブフット)で、
片方のかかとがちょっと低いみたいだから
オレの冴える腕で調整しておいたぜ

だそうです。
Club Foot・・・
ちょうど、学校で習ったばかり!

ある特殊なひづめの形のことで、
結構、奥の深い問題を抱えています。

ああ、また悩みが増えてしまいました。

投稿者 不二子 : 2009年04月18日 10:26

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コメント

こんばんは♪ 不二子さんの馬漬け生活もますます磨きがかかっていますね~! ペギー嬢の調子もなかなか良いみたいだし、とっても楽しそう♪♪ ステーションブレッドのポスター、折角だからもっと大きな写真をアップしてくださいな^^ 是非内容をお勉強させてもらいたい(^0^)/~ それではまた♪♪

投稿者 Southern Ben : 2009年04月18日 22:40

宿題かわいく仕上がってますね!
Emmadee、ステーションxスタンダードです。ミックスのミックスということでしょうか。。??
Club Foot?

投稿者 Snow : 2009年04月20日 20:12

ベンさんこんにちは。
その後計画は順調ですか?
宿題のポスターはKIWI式でかな~りいい加減なんです。
ですので、拡大なんてとんでもない。ご容赦。
snowさん、 ウイローバンク、私も仕事でよく行きます。
クライズデイルは性格もとても温厚で働き者なんですよ。
Emmadeeはたぶんステーションブレッドといっていいと思うんだけど、どうなんでしょう。
クラブフットについてはこちらの絵を参考にしてください。
http://www.horseshoes.com/magazine/heritage/clubfoot/clubfoot.htm

投稿者 不二子 : 2009年04月24日 22:51

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