ニュージーランドの馬と馬にかかわる人についての見聞録

NZ馬・物語り

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ニュージーランドに住んでいるブロガー仲間が集まり、NZから生の情報発信をコンセプトに、 得意テーマ別にブロッギングする、新しいスタイルのブログマガジン。

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テーマ/タイトル:
NZ馬・物語り

投稿者:
不二子

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NZに来て4年。いろんな人からさまざまな馬との暮らしや接し方を教えてもらいました。現在、クライストチャーチの郊外、広い庭に乗馬用の馬を数頭飼うごく普通のNZの家庭に下宿しています。

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私のサイトではないのですが、ニュージーランドでがんばっている友人の馬に関するサイトです。こちらも一度お立ち寄りください。

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グリンエーカー スタッド

2009年10月24日

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額の白いハート型が かわいいグリンエーカー調教中の馬
スタッフを蹴り上げて怪我をさせた要注意馬


学校もいよいよ終わりに近づいてきました。
進路が決まっている人、
ちゃらんぽらんに何も考えていない人、それぞれです。

私は馬方面の就職希望ですが、
これといって何をしたいかイメージが湧きません。

希望としては、スタッド(馬の種付け)
または、若駒の馴致施設という趣旨で
先生に相談したところ 派遣されたのが

グリンエーカースタッド です。

http://www.greenacresstud.co.nz/index.php/painted-black-pedigree.html


ここは3頭の有名スタリオンを擁し
(1頭はサンデーサイレンス系日本馬)
種付け(5000ドル+消費税 12.5%)から、
出産、1、2歳のお世話、2歳馬の馴致、調教までこなします。
現在、スタッフ4名
種付けシーズンには150頭の馬が滞在するそうです。

ここに到着すると、
ちょうど、3時間前に生まれた仔馬がいました。

DSCF3888.jpg

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お母さんの首にはセンサーがついています。
出産時、地面に伏せると、センサーが作動して、出産を知らせます。


馬の朝ごはんのお手伝いをしたり、
調教風景を見学したり、

ああもうものすごく楽しい・・・・

スタッフの方も
日本人贔屓で、
ぜひここに就職するように勧めてくださいます。

でもちょっと遠いのが難点だなあ。
70kmの距離、車で1時間です。
考えちゃう。

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この方、小さくても牝馬をその気にさせるすごい方。
牝馬をその気にさせて、種付けの時機を教えてくれるのに
大活躍です

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旬の牝馬にかこまれて幸せ一杯の毎日。
でも見てるだけ♪


投稿者 不二子 : 13:16 | コメント (13) | トラックバック

ホースキャンプ

2009年10月18日

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2日目は小さな川を何度も横切りました


2泊3日のホースキャンプ
なんといっても一番すごかったのは
雨で増量した川を一気呵成に

ジャボンジャボン

と横切ったこと。

深さ、腰高(80cmくらい)、幅8メートル。

先生とガイドさん、
馬と乗り手を追い立てて、

ためらったりしている瞬をあたえず、

次々と横切っていきました。


駈歩で走り抜けていく馬、
それに続いて、私のペギーは、
大またの速歩で リズミカルに横切り、

おっつ、ペギー
ちょっとかっこいいじゃない。

と見直したしだいです。


専攻がトレッキングのペギー
他の馬に比べると、全般に、おちついていて、
とても乗りやすかったです。


トレッキングに出発する際、
多くの、サラブレッドはやや興奮して、
ジグジョギング(Jig Jogging ・・馬が緊張して、足踏みしているような速歩になる)
をしたり、

気を抜くと駈歩をはじめたり・・・

それでも、どの馬も初日は30分もすれば落ち着きました。

ただ、2日目、3日目、疲れて不機嫌になる馬や、
帰路、あわてて戻りたがる馬もいました。

3日目は、いつも強気のレベッカが、なみだ目に、
お調子者のオリビアも疲れ果ててほとんどしゃべらなくなりました、
2人の馬、とても乗りづらかったようです。

それでもこの2人、文句もいわず、
長時間我慢して、最後までのりこなしました。


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馬を繋いで、ランチ休憩


さて、もうひとつ、
それはそれは驚いたこと。
ちょっと熟した、甘そうなバナナを持参したのですが、
お昼にリュックを開けると、
あとかたもなく、(皮はあったけど)
液化していました・・・・

ああ、もう、びっくり。

よっぽどこのバナナ、リュックの中で揺れたのねえ・・・


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バナナはいいから、りんご頂戴(ペギーマック

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馬を繋ぐときに便利なように、
出発前に、ブライドルの、鼻革ははずし、
ホルター(ムクチトウラク)をつけたまま騎乗
しました。

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馬は羊さんの隣のパドックで夜をすごします


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私たちが宿泊した小屋
3ベッドルーム、暖炉のあるリビング、キッチンがあります。
寝袋持参で14人がここにとまりました。
食事は学校のシェフコースのクラスが作ってくれたものを、
先生とガイドさんが、あたためたり、
ごはんをたいたり、スープを作ってくれたりしました。
先生とガイドさん、休む暇もなく大活躍です。


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装蹄師のスチュウ先生が同行、
上り坂ではずれた蹄鉄、装蹄しやすい平地まできてから
なおしました。


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パックドホース(荷物担当)のスパイスは、
ロードオブザリングにも出演しているスターのポロポニー(サラ、牝馬)

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ゲートを開けたり、閉めたりする際、馬をとめて、待ちます。
その際、必ず、崖側に頭を向けて馬をとめます。
白馬に乗っているのは、ケイト先生。
夜は、いろんなゲームや、
ロードオブザリングの撮影のお話をしてくれました。


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アシュレー先生
騎乗しているモンローが大暴れしたとき、
先生はにっこり笑って上手に対応されました。
また、乗っている馬が ブヒン ブヒン と連発おならをしたときも、
手を後ろにまわして、尻尾でおしりをふさいでみたりして、
どんなときでも、明るく楽しく騎乗されます。


さて、トレッキングからもどって大切なこと。


それは、馬のチエックです。
ペギーはどこもなんともなかったのですが、
多くの馬が、背中が痛かったり、
鞍ずれ、ガースガル(腹帯がこすれて擦り傷ができる)
ブレストプレート(鞍が、上り坂で、後ろにずれないようにすべての馬に取り付けました)ガル
脚にいくつも小さな傷ができたりしていました。

背中の痛みは休養と、場合によってはカイロプラクティック、
また、鞍や腹帯のによるこすれ傷は、ヨウチンを薄めたもので消毒、
切り傷には、ジンククリームを塗ります。

投稿者 不二子 : 15:19 | コメント (4) | トラックバック

ホースキャンプ 準備編

2009年10月11日

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雨が心配だった、2泊3日のホースキャンプ。
無事行って帰ってきました~。

ハウスシッティング中だったので
ハウスシッティングのハウスシッティングが必要だったのも
話がややこしくなります。

準備するもの。

でおもしろいのが

食器洗い用のゴム手袋
(雨の際着用)

枕カバー
(これに洋服やタオルをつめて簡易枕にする)


ドライザボーン(オイルスキンのレインコート)
も、持ってない人は、学校のを借りるか、
買うかして、必ず持っていくように指示がでました。

いろいろ書きたいことがたくさんありすぎて、
パンクしてしまいそうなので、
今回は無事に戻ってきた報告のみです。


留守番をしていた
シュウズと2匹の猫、
私が戻ってきたら
ピッタリと私にくっついて離れません。

ベットにギュウギュウになって
一緒に寝ています。

幸せだなあ。

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パックホース(荷物専用の馬)用の鞍??、かばん
主に、救急治療用品、装蹄用の道具をいれます。
みんなのためのトイレットペーパーもここに・・・

ちなみに、人、馬のファーストエイドに
生理用ナプキンが大活躍するそうです。

投稿者 不二子 : 20:58 | コメント (3) | トラックバック

ビーチライド

2009年10月03日

エクエストリアンアカデミーの目玉イベント。
それは、2泊3日のホースキャンプです。

その直前に、トラアイラルライド、として、
12KM離れたワイククビーチに出かけました。

DSCF3438.jpg
ドライザボーン(レインコート)を鞍の前にくくりつける
本格的なホーストレックの模擬練習


トレッキングは得意中の得意、
専攻はトレッキングなんです。

という 愛馬ペギーにまたがり
勇んで、出かけていきました。

ペギーは、ボムプルーフ(爆弾が落ちても平気)といわれるくらい、
大概のものには動じないのですが、
知らない生き物が苦手。

学校のとなりの空き地にクリスマス用の子豚ちゃんが
来たときも、ものすごく嫌がったし、

今回も、アルパカ牧場の近くで、ややてこずり、
また、カモが小川から飛び出したときも
馬一倍跳ね上がり、周りの馬を動揺させました。


そして橋。

学校の馬はみんなすいすい進んでいくのに、
ペギーだけは、後退した上に拒否。

以前のトレッキングで橋を渡ったときは、
下馬して、嫌がるペギーを引きずって渡ったのを思い出しました。

今回は、アシュレイ先生の励ましのもと、
お尻をたたいた上に、脚でムギュムギュを押し捲り、
なんとか下馬せず、橋を乗り切りました。

ほんとに チミ、トレッキング専攻してるの??

と道中、進むにつれ疑わしくなってきたぞ。

無事、高速1号線を横切り
(これは多くの馬がてこずりました)
波の音が聞こえてくる、ワイククの街に無事到着し、

浜辺に出る前に森林公園でお昼です。


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お昼のひととき


右方向が男子、左方向が女子トイレ。
トイレットペーパーはここにあるから、持って場所を探すこと。
という指示のもと、馬をつないで、休憩です。

お昼の後、歩いて周りを探検していると
トイレットペーパーをロールごと握り締めた
お調子者のオリビアと神経質なエイミーに出くわし、

ソーリーソーリ
見てないから安心して、続けてね!

と言ったにもかかわらず、嫌がられました。

お腹も一杯になったところで、浜辺に出たのですが、
波の音のせいか、浜辺に出る前に、急なアップダウンがあったせいか
ほとんどの馬、やや興奮ぎみ。

ペギーは他の馬が興奮すると、まねして興奮してくる悪癖があるんですね~。

こういうときは、たちつくしているよりも、
興奮している馬からは離れて、
大人しい馬と一緒にゆっくり歩くのが賢明。

アシュレイ先生の馬を探して、他の馬からもあまり離れないようにして
ゆっくり歩いてみました。

ペギーを水辺に近づけようとするとぶるんと首を振って
180度旋回します。

何度か跳ねた後、ギャロップして戻ってくる馬を見て
ペギーが前脚を、たぶん、ほんの10cmあげたときは
心臓が飛び出るかと思いました。

怖がりの私はこれだけで、もう下馬したくなるのですが、
勇敢な生徒達は次々とペアを作って駈歩からギャロップへの練習をしています。

不二子、私と一緒に走ってみる?

とアシュレイ先生の呼びかけに

先生と一緒なら・・・

とおそるおそる、ついていきました。

他の馬から離れるだけで
ペギーちゃんは大不機嫌。
跳ねたり、横にそれたりして、まっすぐ進みませんが、
それでもなんとか、先生の馬について行きました。


さあ、駈歩で私を抜かすのよ!!

という指示のもと、
ムギュムギュっと脚でペギーのお腹を押すと・・・

またまた嫌がってお尻を跳ね上げたりします。

ああ、もう泣きたい気分・・・
それでも、なんとか前進しているのでそのまま
もういちど、駈歩の指示をだすと・・・・

案外簡単に駈歩をはじめました。
何度か速歩におちましたが、
なんとか目的地点まで、駈歩でたどりつき、

そこで、Uターンをすると、
ペギーはもういちど、跳ねて、私を泣かした後、
今度はわりに素直に駈歩をして、往路をもどりました。

ギャロップにするため、
先生の指示のもと、ペギーを押してみたのですが
速い駈歩、になっただけで残念ながら、ギャロップにはなりませんでした。

それでも気分爽快!

海に来て良かったなあ。

アシュレイ先生、連れてきてくれてありがとうね。

24kmのトリップ、柔らかい鞍を使ったのにもかかわらず
お尻が痛くなり、歩くとヒーヒー、走るなんてとんでもない、状態です。

また、ペギーも駈歩の後、びっしょり汗を掻き、
(無駄な動きが多いのと、興奮したための大汗)
その上、帰路12kmも私を乗せて歩いたのだから、
大変だったと思います。

おちかれさま!


ちなみに、馬は浜辺で駈歩にさえなれば、悪さはしないで、まじめに走ることが多いそうです。


投稿者 不二子 : 20:43 | コメント (14) | トラックバック