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2009年11月13日
アステックスタッド
グリンエーカーは、ちょっと遠いのよね~
と、先生にぐちってみたら、
それじゃあアステックに行ってらっしゃい。
わーい、あこがれのアステック!
アステックはウォームブラッド系スポーツホース
のとても有名なブリーダーさん。
あら~ いい馬ね~
と思ったら、ほとんどアステック産の馬といっていいほど
キャロリンもロンダの赤ちゃんはぜひアステックで・・・
と心に決めているぐらい。
ただ、このアステック、有名なだけあって、
派遣されてもお仕事体験は、馬と全然関係ない
柵のペンキ塗りだったりするから、要注意。
それでも気に入ったら、1週間のワークエクスペリエンスは
アステックに決定です。
(学校卒業前に、2週間のワーエクが義務ずけられている
その準備に毎金曜日はいろんな仕事場に派遣される)
ミーハーな私は、
たとえペンキ塗りでもアステックがいいかも、
と思いましたが、
生徒の行く末を真剣に心配している先生にはそんなことは言えません。
どんなことするのかなあ。
と出かけていくと、
これまた、ものすごく楽しいんです。
ちょうど、仔馬が生まれるシーズンで、
生まれて、3日、5日、という仔たちが6頭もいます。
アステックは、生まれたばかりの仔馬の英才教育をしていることでも有名。
オーナーの スー女史がみずから、
生まれて3日の赤ちゃんに、
ホルターとロープを使って
プレッシャー、リリースの調教の基礎を教えます。
おもしろいのは
栗毛の女の子、
おしゃまで元気、ハンドリングをてこずらせます。
ふ~む。
こんな小さくても、
栗毛の牝馬って、ちょっと難しい
というのがあてはまるのねえ。
ハンドリングは今日がはじめて。
という仔馬もいて、
スー女史、なかなかてこずっていますが
見ている私はかわいい仔馬が
跳ねたり蹴り上げたりする姿がかわいくて
もうメロメロです。
その他、有名なスタリオンに対面、朝食をあげるのを手伝ったり、
馬の親子用厩の寝藁をかきわけて、掃除したり、
若駒の調教や、、
獣医さんが、妊婦の検査をするのを見学したり、
見るもの聞くもの触るものどれもこれも楽しくて
あっというまに時間がたちました。
ところで、朝バナナダイエットをしている私は
朝のお茶タイムがかかせませんが、
アステックでは2時をすぎても、お昼の時間になりません。
2時30分をすぎるころは
空腹でくらくらしてきましたが、
ちょっとあそこの簡易電気フェンスをを直してきてね
と頼まれたりして
ああ、私のお昼、忘れられたのかしら・・・
心配でお腹の皮と背中の皮がくっついてしまいそうです。
若駒の調教風景は興味津々ですが
立っていることもできず、ヘロンと座って見学、
オーナーのスー女史が、
これが終わったら一緒にお昼を食べましょうね。
と言ったときは涙が出るかと思いました。
アステックではお昼がずれこむことはめずらしくないそうです。
お昼を持参したにもかかわらず、
ちゃっかり、オーナー宅でサンドイッチとケーキをご馳走になり、
5時すぎ、まだ、皆が仕事をしているなか、
食べるだけ食べて帰るのも気が引けましたが、
今日は楽しかったでーす。
また来ますね~。
と帰途につきました。
![]()
馬のマッサージ機 オーストラリア製でNZ6000ドルとか・・・
仔馬の英才教育 foal imprinting
アメリカの Dr Robert Miller が提唱している
生まれたての仔馬の英才教育は、タイミングが重要で
生まれた直後、まだ、立ち上がる前に優しく、毅然としたタッチで、
仔馬の頭から尻尾の先まで、さわったり、新聞で身体をこすったりしていくそうです。
こうすることで、後々仔馬がとても扱いやすくなるそうですが、
ここまでする人はニュージーランドでは稀で、
アステックのように、生まれてから2、3日後、毎日5分から10分ハンドリングで
調教をしていくのが一般的なようです。
このハンドリングは、仔馬が、獣医の検査が必要なときなど
にとても有効です。
アステックの種付け料金は2000NZドル~ですが、
すべて人工授精 Artificial Insemination (AI)
のため、 精子を受取ったあと、獣医さんにお願いしてAIをする料金は別途です。
また、90パーセントの成功率を誇るそうですが、
うまくいかなかった場合、
2度目以降の精子コレクション料金、郵送料金がそのつどかかります。
(無事出産まで保証)
投稿者 不二子 : 2009年11月13日 16:09
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