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レモン注射
2010年02月21日
すこし前学校で、
馬に注射をする練習
をしました。
馬注射には
皮下注射 (筋肉注射?)
静脈注射 (血管注射?)
があります。
静脈注射は、獣医のみが行うそうです。
ですので、練習したのは、皮下注射(Jab)。
馬の皮下注射でよくあるのが、
ペニシリン、 テタナス(破傷風)、
よくあるかわからないけど
今回は、ウォーム (虫下し)の薬を
すべての馬に注射をしました。
さて、
馬に注射をする場合いったいどこに??
3箇所候補があります。
首の下方の肩近く
胸
お尻(Rump )
以下、手順です。
患部を消毒
シリンダーから針を抜く
打つ場所をトントンとたたく
針を刺す
シリンダーを取り付ける
シリンダーを少しだけ引いて、血液が混じらないのを確かめる
(血液が混じるようなら、最初からやりなおす)
ゆっくりと最後まで引く
針を抜く
(この際、多少出血するのは大丈夫)
終了
針を刺すのって怖いわ~
という私たちのために
最初の練習では、レモン が用意されました。
レモン汁を注射するのかいな。
と勘違いしましたが、
馬の皮膚に刺すのではなく、
馬の皮膚の上に、レモンを置いて
それに刺して、練習します。
馬が大暴れしたと仮定して、
厳しいニコレッタ先生が抑えているレモンが
ゆれにゆれても、
冷静に、針を固定して、注射を完了させなくてはいけません。
優等生のイザベルの注射が飛んで投げ出されて
ちょっとした騒ぎ。
私は優しいアシュレー先生と組んだので
1回で合格~
と思いきや、
*少し引いて、血液が混じらないか確かめる*
部分をしなかったのでやりなおし。
翌日、レモンなし
ウォームのお薬をみんなで全馬に注射しましたが、
それほど暴れる馬もなく、
ペギーもきょとんとしながら大人しく
藪打ち生徒の試練に耐えていました。
投稿者 不二子 : 18:20 | コメント (12) | トラックバック
ホースキャンプ 2010
2010年02月13日
キャロリンの家の 超・大型テレビを見ていてびっくり。
冬季オリンピックがもう始まるんですね。
ついこの間、北京オリンピックだったのに・・・
さて、1月の末に、
3泊4日のホースキャンプに行ってきました。
まず、1週間前に、説明会を兼ねた
BYO、ポットラック(1品料理もちより)の
BQパーティーがあります。
このホーストレック(ホースキャンプ)の
主催者は、ルイの去勢の執刀をした、
と~ってもハンサムな獣医のジム先生です。
http://www.blogaboutnz.com/horse/archives/2006/04/post_8.html
馬、キャンプ用品持参、
食事、獣医、装蹄付き、必要に応じてキャンプ用品貸与
3泊4日で 参加費 185NZドル。
お得な値段と充実した日程、
いきたりたサービスが好評で
今年で10回目。
参加馬38頭、
参加者 主催者を含め50名、
初日
午後キャンプ地に到着、
軽くウォームアップで乗る人もいましたが、
私たちは、キャンプの設営に四苦八苦でそれどころでは
ありませんでした。
キャロリンは馬に乗るのは上手だけど、
テントをはるのは、
どうして~
というくらい、苦手なようです。
この晩、初めて馬運車のベッドで寝ました。
馬を載せる場所が、パッドを持ち上げて、
ベッドになります。
ものすごく快適ですが、
この快適を保つために、
毎回、ピカピカに馬運車の中を
掃除するのって、とても大変です。
なんだか緊張して、ほとんど寝られませんでした・・・
この馬運車ベットから降りてトイレに行くのも
ものすごく大変でした。
2日目、
10時出発、
雨が降ったりやんだり、
丘を2つ越えて、ランチ、その後1時間ほどで、
設営地に戻りました。
![]()
ホルターとブレストプレートの色をそろえておしゃれをしています。
ルイとモンティー
お風呂は、車で10分、小川の水たまりです。
透明で、とても綺麗な水ですが、
キウィの皆さん、
シャンプーや石鹸を使って
バシャバシャ身体や髪の毛を洗っていました。
夕方、雨が降りそうだったので、
ホースカバーをモンティとルイに着せました。
馴れない長距離のトレッキングが嫌だったのか、
帰りたいよ~
と、私とキャロリンの傍にずっとくっついて来ました
(いつもは、あいそのない2頭なのに)
2日目夜は
馬運車ベッドにも馴れ、
キャロリンと爆睡。
3日目
大雨
お昼まで出発を見合わせ、
結局、中止となりました。
私は持参した、
金田一耕介の
おどろおどろした連続殺人小説、
獄門島
を読みふけりました。
読書のかたわら、
仲良くなった子供たち
子供を見るとすぐに
日本語を教えたくなります。
おじいさん(ジム先生)似のハンサムな
イーサン少年は、日本語の数を
この1日で習得しました。
夜も豪雨、
馬運車もやや雨漏りがしましたが、
ベッドで寝ているので安心。
テントを張った人たちは大丈夫かしら
と気になりながらも
大爆睡。
雨の中、真っ暗な外トイレに行くのは
試練でした・・・
4日目も大雨のため、
10時頃解散。
後日、1日のホーストレックを企画するそうです。
さて、ホーストレックで忘れてはいけないのは、
脚の爪、
伸びていると大変なことになります。
ちなみに
10回のキャンプで雨にあたったのは今回が初めて。
私はマウントレイフォードとアカデミーを含めて3回目
いつも雨~
雨を呼ぶ女かもしれません。
投稿者 不二子 : 18:18 | コメント (8) | トラックバック
ビット(銜・はみ)
2010年02月01日
ご無沙汰しております。
仕事が早朝から始まるので、
なんだか 24時間寝不足状態です。
仕事に集中して、一人前にならなきゃいけないのに、
そんなことそっちのけで、お休みをもらい、
(首になるかと思ったわ)
キャロリンと、毎年恒例、3泊4日の馬キャンプに
行ってきました~。
となんだかんだで、更新がとどこおってしまいました。
競馬の厩舎の仕事、ですが
今のところ、
馬に蹴られたり、噛まれたり、踏まれたりせず、
(社長の連れている、小型犬にはちょっかい出して
甘噛みされました・・・)
つつがなく、勤めあげています。
キャンプは、雨続きで散々でしたが、
キャロリンにいろいろ甘えながら楽しく過ごしました。
さて、今回は、ビットの話。
馬に乗るときには、
馬の口に、金属の棒を入れ、
スピードと、進行方向をコントロールします。
この金属の棒を、 銜(はみ)英語で ビットといいます。
馬は都合よく、
この、銜を置く場所が、前歯と奥歯の間にあります。
ビットのコントロールの基本は、
プレッシャーとリリース
プレッシャーを与えることで馬を制御し、
また、いう事を聞けば、プレッシャーをとりのぞくことで、
調教していきます。
ビット(ハミ)のプレッシャー効果、
大きく分けて、3つに分類されます。
1、 ハミがあたることでプレッシャーを与える
2、ナットクラッカー効果(挟むことでプレッシャーを与える)
3、てこの原理でプレッシャーを与える
さて、ペギーですが、
ハミが大嫌い。
手綱でハミとコンタクトを取ろうとすると、
ものすごく怒ります。
長年、ハミなしで乗ってきたせいかな~
とも思うのですが、
悩んでいると、キャロリンが一計をめぐらし、
トムサム(Tom Thamb)を使ってみれば???
トムサムは、普通の水勒と同じですが、
写真でお分かりになるでしょうか?
口にあたる場所にまったく継ぎ目がない為、
馬の口の柔らかい部分を挟み込まない。
という利点があります。
早速購入して、使ってみると・・・
うーん。
微妙に、いいような 気 がする。
さて、ニュージーランドの若い馬
(口が柔らかい、バランスが悪い)
を乗るときに、よく使われるのが
Fullmer Cheek
で、フレンチリンクになっているものです。
この枝のようにのびている部分で、
よりよく、馬を左、右と向けることができるそうです。
フレンチリンクは、 通常の水勒(Snaffle)より、口当たりが優しいようです。
以前紹介した、ペギーのハミ、
フレンチリンクだと思っていたのですが、
実は、 Oval Link でした。
ハミ、馬の口につけるときには、向きがあります。
カーブに沿って、口にあたるようにしますが、
このカーブが見分けがつきにくいとき・・・
このように折り曲げてみると
よくわかります。
![]()
折り曲げてみると、反り返っているのがわかります。
ですのでこれは間違い。
反対に曲げて、カーブに沿うように
馬の口につけます。
判りにくいのですが、こちらが正解






