NZの”Organic事情”とそれにまつわるお話

ニュージーランド

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ニュージーランドに住んでいるブロガー仲間が集まり、NZから生の情報発信をコンセプトに、 得意テーマ別にブロッギングする、新しいスタイルのブログマガジン。

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投稿者:kiribon

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NZに来てもうすぐ5年目。Organic商品が沢山揃うNZでのんびり生活を満喫中♪

とうもろこし+羊+??

2007年03月29日

大変ご無沙汰しておりました!
前回更新したのは、2月でしたね。。。。(もうすぐ4月だというのに!)
2月といえば、子供達にとっては新学年が始まる時期。
そして、大人にとっては“習い事を始める時期”に当たります。
新聞の折り込み等で募集が行われるのですが、今回は行きたいコースと仕事の都合が
ばっちり!とあったので、ここぞとばかりに欲張って2つのコースを受けることにしたところ、
楽しいながらも想像以上に忙しさが増してしまい、更新がこんなにも遅れてしまったというわけです。。。

さて、日々は仕事、家事、習い事、運動、、、、同じことの繰り返しのように過ぎていきますが、そんな中にも新しい体験があって感激したり、勉強になったりすることがありますよね?ということで今回は、最近の私の【新しい体験】についてです。

まず、食いしん坊の私としては、畑で“もぎたてのとうもろこし”を生で食べた体験
外せません。とうもろこしをで?って思うかも知れませんが、おいしかったですよ~。
食感は、調理したものよりもギュっと詰まった感じ。味は、★★瑞々しくって甘い★★
かぶりついた途端、とうもろこしの粒に詰まったジュースが周りに飛び散ったくらいです。
あの口の中に広がる甘~いおいしさ、今でも鮮明に蘇ってきます♪♪
あまりにおいしかったので、来年は是非自分の畑で育てて、自作のとうもろこしを思う存分生でガブリといってみたいなぁ~と庭を見ながらすでに来年の家庭菜園計画を立ててます。

それ以外には“羊に飛びかかる!!”そんなこともしてました。
sheep1.jpg

羊に飛び掛った目的、それは羊の天敵退治の為です。
のんびりした羊達を見ていると、天敵なんていなさそうに見えるんですが、意外にも
”ハエ”
が天敵なんです。小さいながらも羊の皮膚の下に卵を産んで、孵化した幼虫が皮膚の下で羊の肉を食べて最後には羊を死に至らしめてしまうというほど強敵です。

気温が上がるこの時期、羊のおしり周辺は要注意
毛が伸びてるとここにハエが寄ってきて、卵を産むんですね。
ということで、天敵予防+退治のための”部分的毛刈り”を行いました。
今回は3人で1チーム。まずは、ぼ~っ佇んでいる羊の中から1匹に狙いを定めて何気なくその羊に近づきます。そして、程よい距離感を保ったところで【3・2・1・ゴー!!】合図と共に羊に飛び乗ります。2人は馬乗りで押さえる役、1人は毛刈り役です。

おしり周辺の毛を刈っていくと、全く問題ない羊もいれば、中にはすでに幼虫が皮膚の
下にいる羊もいて、、、お尻がところどころ湿疹状態。そこが幼虫にやられている場所で、
湿疹がある辺りの皮膚を少し押すと皮膚の下から幼虫がピョンピョンと出てきます(虫嫌いな方ゴメンナサイ!!)幼虫を全て出し切るために、幼虫が嫌いな塩水をお尻にかけて作業終了です。

sheep2.jpg

*おしり周辺の毛刈りが終わった羊。
 毛刈り+塩水は昔ながらの方法、手間を省くために薬を使う農場も多いです。


そして、最後はこちら→  http://www.cafeglobe.com/cafe/eco/ec070308.html
NZについて書いた記事が”cafeglobe.com”というサイトに掲載されました。
これも初めての体験です。
オーガニックとは関係ない内容なのですが、興味がある方は是非読んで見てください♪

投稿者 kiribon : 23:00 | コメント (1)

夏の風物詩、アレコレ。

2007年02月12日

こんにちわ。
NZは相変わらず”冷夏”が続いています。
やっと夏らしくなってきた♪いい感じ♪と喜ぶと、また肌寒くなり。。。
蝉も鳴き出しましたが、こちらの蝉は日本の蝉と比べると小さくって、
そのせいか鳴き声も控え目。逆に“夏なんだし、もっと元気よく鳴いて~!!”
って思うくらいです。

さて、今回は”夏の風物詩”のお話。
まず、NZの夏といえばコレ↓です。

hay.jpg


【干し草】です。
この時期、郊外の至るところでこういった風景を見かけます。
生えていた牧草を刈り取って、圧縮して、束ねて、、、。
牧草が姿&形を変えただけなんですけど、干し草が転がっていると
のどかな雰囲気が増すような気がして個人的にとても気に入っている光景です。

この干し草、自分のところで飼っている家畜用に使うところもあれば、
自分の所では使用せず干し草を売ることを仕事にしている人もいます。
では、なぜ干草が必要なのか?
理由は、冬に向けて食糧を備える為です。
冬でも牧草が枯れたりしないんですけど、寒いし、日照時間も短いのでやっぱり伸びが
悪い。そうなると家畜に十分な食料が与えられないので草がグングン伸びるこの時期に
食料を蓄えているというわけです。ちなみに1つ当たり約200kgです。

ところで、みなさんならこの塊にどんな”単位”を使いますか?
1袋でもないし、1箱でもないし、。。。
英語では、”BALE(ベイル)”という単位を使います。
初耳という方も多いのではないですか??
『圧縮された大きい塊』を指す単位で、
農業の話をしているとよく出てきます。中身は干し草に限らず、羊毛でも何でもOK。
ちなみに辞書では、BALE=俵、圧縮梱包した大型荷物、とのことでした。

そして、もうひとつ私の好きな夏の風物詩といえばこちら↓。
rupin.jpg

湖の手前がほんのりと紫色、ピンク色に染まっているの分かりますか?、
これが2つ目の夏の風物詩、ルピナスというお花です。
背景の湖の青色とのコントラストが本当に鮮やか!
初めてこの景色をみた時は、”息をのむほど美しい”とはこうゆうことなんだ、
って思ったのを覚えてます。
このルピナス、例年は12月頃から咲き始めて、新年をすぎると姿を消すはずが
今年は冷夏なので山の方ではつい最近まで綺麗な姿を見せてました。

rupin2.jpg
*ルピナスの右下にご注目!

さて、うちの庭にもルピナスがひょっこりと現れました。
うちのルピナスは、湖ではなくレタスと競演中です♪
息を呑むほど美しい!とは言えませんが、、、、
他にはない珍しい組み合わせが自慢です★


投稿者 kiribon : 18:20 | コメント (2)

できれば土に戻したくって。。。

2007年01月28日

こんにちは。
1月もあと少しで終わりですね。

さて、先週で前回少し触れた”カリフラワー”の収穫も無事終了しました。
それに伴って、白の食卓終了!!
空いたスペースに、”次は何を植えようかな~”と
頭の中で色々と候補を挙げるのが最近の楽しみです。

そして、今収穫を迎えているのが【そら豆】。
仕事を終えて家に帰って、庭から摘んだばかりのそら豆を茹でる。
それをつまみながら『自分で育てたこんなに新鮮でとびきりおいしいそら豆を食べる
ことができるなんて★★』
と至福のひとときを満喫してから夕食の準備にとりかかる、
というのが最近の私の日課になっています。

こちらの人も茹でるだけというシンプルな調理法で食べているって思い込んでいたら、
違うんですね。野菜、スパイスを使ってそら豆を薄皮ごと煮込んだり、茹でて薄皮ごとマリネにしたりそんな食べ方が多いようです。
“茹でて、薄皮から出して”という食べ方しかしたことがなかったので、
味もつけて!薄皮も食べて!という食べ方は
“こんな食べ方もあるんだ~”とちょっとしたカルチャーショックでした。
新しく出会った食べ方も気に入ってますが、さっと茹でて、がやっぱり一番好き♪
そら豆ならではのホクホクした食感、独特の味を思う存分楽しめるのはこの食べ方って
思います。

でも、そら豆っておいしいけど中身の割に大量のゴミが出る!って思いません??

beans.jpg

食べれば食べるほどゴミが出る、、、。
そんな時は、お庭に生ゴミを溜めて堆肥を作るスペースがあったらなぁ~とついつい考えてしまいます。こちらでは街中でも家庭菜園をしている家だと結構な割合で堆肥用のスペースを持っているんです。うちでも是非やりたかったのですが、洗濯物干しに近すぎたり、
窓に近すぎたり、とスペースに余裕がなく匂いとか虫のことを考えると難しいので諦めました。
堆肥用のスペースは諦めたものの、“台所からでるゴミくらいはゴミ収集に出さずに土に返したい!”そう思って色々探している時に出会ったのがこのバケツでした。

bokashi.jpg
*左が堆肥を作るためのバケツ、右がボカシが入った袋。

一見普通のバケツに見えますが二重構造になっていて、
上段で生ゴミを発酵、下段で発酵過程で出た水分を受け止めるようになっています。
そして、発酵に欠かせないのが“ぼかし”と呼ばれるおが屑のような粉。
この粉には発酵を促進させる作用があり、生ゴミと一緒にこの粉を入れることによって、
発酵が早く進み短期間で堆肥を作ることができるんです。堆肥を作るスペースがない私のとって頼もしい味方、ゴミを減らすことができるので地球にとっても力強い味方だなって思います。

そして、ゴミといえば、、、
台所からだけではなくお庭のお手入れをしていても大量のゴミが出ます。
芝刈りをすれば刈った芝が大量に残され、草むしりをすれば抜いた雑草がバケツ何杯分も。。。さすがにこれだけ多いと堆肥用のバケツにいれるというわけにはいかず、、、
かといってゴミ袋に小分けして可燃ゴミの収集の日に出すのも大変!
そんな時に役立つのが“緑のゴミ”専門の回収業者。
使用量を払って契約した家庭を対象に週1回の割合で回収に来てくれます。

greenbin.jpg
*緑のゴミの回収容器。大人が中に隠れられる程の大きさです。

この容器の中に収まればどれだけ“緑のゴミ”を入れてもOK!
でもこれ、実はお隣さんのものです。
『満杯じゃなかったらいつでも入れていいよ~』という優しい言葉に甘えてちょくちょく使わせてもらってます。このお隣さん、前々回紹介した薔薇を育てている方で、ホントお庭に熱心。芝刈りはうちとは比べ物にならないくらいの頻度でやっていて、お庭はいつも整然としてます。

綺麗な薔薇で和ませてくれたり、緑のゴミの収集も一緒にさせてもらったり、
こんなにいいお隣さんに恵まれてありがたいなぁ~と感謝しながら家庭菜園&お庭のお手入れに励む今日この頃です。

投稿者 kiribon : 23:43 | コメント (3)

”食べて楽しむ”お庭

2007年01月17日

こんにちは、気が付けば早くも1月半ばですね。
こちらクライストチャーチは、相変わらず夏らしくないお天気の毎日。
『一体いつになったら暑くなるんだろうね??』という挨拶が定着しつつあります。

さて、今回は前回に引き続き”お庭”がテーマ。
どこのお庭を紹介するのかというと、、、うちのお庭(庶民派)です。
前回のお庭を”目で楽しむタイプ”とするならば、
うちは”食べて楽しむタイプ”とでも言いましょうか、、、。
見た目よりも収穫物重視★、食いしん坊がお庭にも現れてます。

現在私が住んでる家は、賃貸の一軒家。

私の家

前に住んでいた人がそれほどお庭に熱心ではなかったようで、
移り住んだ時は、花と雑草が入り混じって咲き乱れていてとても綺麗とは言えない状態でした。しばらくは、雑草を抜いてもとからある花を残して素敵なお庭に、、、と努力してみたのですが、なかなか納得の行く状態にもっていくことはできず。。。それならば!ということで大家さんに許可をもらって、前からやりたかった家庭菜園に挑戦することになったというわけです。

まだまだ初心者、失敗も勉強ということで、レタス、ブロッコリー、カリフラワー、そら豆、とうもろこし、西洋ねぎ、にんにくなど自分がよく使う野菜を中心にいろいろ植えてみました。
家庭菜園の様子
*この一角だけでは足りず、他のスペースも家庭菜園に変身することに。

はじめは、家庭菜園を始めたことが嬉しく嬉しくて。
収穫のことなんて考えずにポンポンと植えて成長を楽しんでいたんですけど、収穫が近づいてはっと気づいたのは、『同じ種類の野菜が全て同時期に収穫を迎える』という超基本的なこと。種なら植える時期をずらせますが、苗を買ったのでずらしようがないんです。
我ながらなんでこんな単純なことに気づかなかったのか、笑ってしまうんですが、焦りました。この野菜をどうやって消費しようかなぁ、、、と。

その収穫攻撃第一弾が【ブロッコリー】
少し虫食いがあったものの、グングンと順調に成長して収穫する時には一株で”市販サイズ4~5株”くらいの巨大サイズに!同じような大きさのもの”6株”が同じ頃に収穫を迎えたので、6×4=24ということで、市販サイズでいうと24株!ほどのブロッコリーが一気に食べごろを迎えたというわけです。初めは、茹でてサラダに、つけ合わせに、と余裕があったのですが、それだけでは消費が追いつかず野菜炒め、カレー、スープ、、、毎日が緑の食卓(?)でした。それだけ食べてもまだ残って、最後は蒸して冷凍庫へ。

なにもそんなに慌てて食べなくても、、、って思いませんでした??
私もそう思っていたんですけど、収穫しなかったり、収穫してもそのまま置いておくと
こんなことに↓なってしまうんです。

ブロッコリーの花
*ブロッコリーの花

先端がだんだん膨らんできて、花が咲くんです!
初めて見るブロッコリーの花、まるで花束のよう。
ブロッコリーの野菜自体はそんなにかわいいって思わないんですが、
花が咲いて変身すると、色も変わって可憐な感じだと思いませんか?

”緑の食卓”が一段落した今は、カリフラワーによる”白の食卓”が続いてます。
今日はどうやって食べようか?と頭を悩ませますが、同じ種類の野菜が何日も続いても自分で育てた物は買ったものより何倍もおいしいです★

新たな発見が色々ある家庭菜園、さらなる収穫を目指して愛情を注いでいきます♪

投稿者 kiribon : 14:32 | コメント (2)

幸せな和みの瞬間

2007年01月03日

ご無沙汰しておりました。
そして、新年明けましておめでとうございます!
みなさんは、どのような年末年始を過ごされましたか?
こちらクライストチャーチは、夏だとゆうのに冬のように寒く、なんだか久々に冬の年越しを体験したような気分でした。

さて、忙しい12月が終わって“ほっと一息”という方も多いのではないでしょうか?
私も12月はお仕事の合間にクリスマスプレゼントを買いに走ったり、ポットラック(みんなで一品ずつお料理を持ち寄る集まり)に何度か参加したり、クリスマスカード+年賀状を出したり、、、バタバタとした毎日を過ごしていました。

アレしなくちゃ!コレしなくちゃ!と頭の中が常に追われているように感じる日々の中、
ほっと心を和ませてくれていたのがこちら↓。
rose.jpg

これ、お隣さんが育てている薔薇の花なんです。フェンスを乗り越えてうちの方までグングンと這い出してきているので、我が家の台所の窓からの眺めは一面薔薇の世界!
お手入れが大変な薔薇をこんなに綺麗な状態で、何もお手入れせずに、自分のお庭のようにたっぷりと毎日鑑賞できる幸せといったら♪♪朝食を取りながら、、、夕食の準備をしながら、、、薔薇を眺めることで毎日何度もパワーをもらっていました。


そして、皆さんにも癒しを!と思ってとても素敵なお庭を写真に収めてきました。
クライストチャーチから45分ほど車で走ったところにある趣のあるお宅。元々は牧師さんの家として使われていたそうで、築約130年!ご近所さんの中では一番古い家だそうです。ラベンダー、薔薇をはじめ多くの種類のお花が植えられているので、いろんな色が目に飛び込んでくるんですけど決してうるさくない、調和が取れた中にも温かみが残されていている感じ、伝わってますか?
cottage1.jpg cottage3.jpg

↑甘い雰囲気の家と気取らないお庭が本当によく似合っています。


そして、郵便受けにもご注目を!

cottagepost.jpg

使わなくなった自転車を、緑色のペンキでリサイクル♪♪
お父さん(奥)+お母さん(中央)+子供(手前)の仲良し家族をブリキを使って愛嬌たっぷりに仕上げています。

どこに郵便物を入れるのか??

写真では分かりにくいのですが、お父さんの胸の部分が郵便受けになっているんです。こんなにかわいいポストなら、郵便局の人も毎日の配達が楽しみですよね。


2007年1回目のブログ、楽しんでいただけましたか?
それでは、2007年もどうぞよろしくお願いします★


投稿者 kiribon : 21:08 | コメント (6)