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プリザーブ・ブーケ
2005年10月26日

プリザーブ・ブーケは、花をドライフラワーにして
半永久的に、保存できるような状態にするブーケのことです。
最近人気がある、日本のプリザーブブーケとは、
NZの場合はちょっと違う意味あいのものです。
日本のプリザーブは、限りなく生花に近い雰囲気、
NZのプリザーブは、ドライフラワーです。
ドライフラワー用の乾燥機に入れて、乾かすだけで
1週間かかります。その後、額に入れたりするデコレーションを
施し、完成までには2週間です。
実は、個人の自宅で、オーブンなどを使用した
ホームメイド・ドライブーケを、作れなくもないのですが、
クライストチャーチ郊外、田園地帯にある
このドライフラワー専門デザイナーの工房には、
専用のドライヤーがあり、花の色落ちや型崩れが
ほとんどなく、美しい状態でドライフラワーを作ることができます。
もちろん、どんな花でもドライフラワーにできますが、
ユリなどよりもバラの方が、また白よりも色の濃い花の方が
乾燥させた時の仕上がりは、より一層きれいです。
挙式日の花嫁の象徴でもあるブーケを、額に入れて
永久保存する、というのは、やはり女性にとっては
特別な思い入れがあるものなんですね。
ちなみに、NZではブーケトス
(花嫁が未婚の女性ゲストに対してブーケを投げる、というあれです)
は、あまり一般的に行われていないのではないでしょうか?
ケチというわけではないでしょうが、人にあげるなんてもったいない!と
NZ人が、思っているかどうかは不明ですが・・・
甘い誘惑 ウェディングケーキ Ⅱ
2005年10月19日
前回のブログで、
”NZウェディングにはフルーツケーキが正統”
と書いておきながらなんですが、このフルーツケーキというもの、
あまり美味しくありません。
(お好きな方がいたら、ごめんなさい)
NZの某結婚情報誌にも
”いまどき、結婚式でフルーツケーキを喜ぶのは
貴女のママと、お年寄りのゲストだけ(!)”
なんて書いてあります。
つまり”古い、現代的でない”ということでしょうね。
そんなわけで、NZ人にもいまいち人気のない
フルーツケーキに代わり、今最も人気のある
ウェディングケーキは、チョコレートケーキです。
チョコレートケーキは、ダークとホワイトの2種類がありますが、
外側は、やはり従来の白アイシングが主流です。
稀に、中はブラックチョコで、外もホワイトチョコをあしらう、という
チョコホリックの人が、泣いて喜びそうなケーキもあります。
デザインは、年々シンプル&質素になる傾向にあるようですが、
生花を飾りとして使うのが、好まれています。
現代NZにおいて、祝宴でのウェディングケーキの位置づけは
個々の式のユニーク性(個性)を、演出するための小道具の一つ、
とする考え方が主流です。
それぞれのカップルが決めた、自分達のテーマカラーやアイテムに沿った
デコレーションを、ケーキに施すことも多いので、参加したゲストに
”今日のウェディングケーキは、一体どんな感じかしら?”
と、ワクワク期待させる楽しみの一つでもあります。
ここで期待するのは、決して味やケーキの内容ではなくて、
あくまでも、デザインやデコレーション等の”見た目”に関してです。
NZでのウエディングケーキは、”味よりも、見た目が勝負”です。
(もちろん、美味しい方が良いに決まっていますが・・・)

こんな花だらけのケーキはいかが?
甘い誘惑 ウェディングケーキ Ⅰ
2005年10月10日
今日は、ベーカリーの人と打ち合わせ。
この夏のウェディングケーキについてです。
”ベーカリーでウェディングケーキ?”と意外に思う方もいるでしょうね。
日本ではさしずめ”パティシエにウエディングケーキ”というところでしょうか。
ベーカリーとは言っても、その辺りの近所のパン屋で、
ウェディングケーキを作っているわけではなく、
ちゃんと専門のところがあるのです。
古代ローマ人は、多産を祈願する意味を込めて、
小麦で焼いたパンケーキを、新婦の頭上で壊す習わしがありました。
これが現在のウェディングケーキの始まり、となっているようです。
さてNZのウェディングケーキといえば、英国式のシュガークラフトケーキ。
外側は白いアイシングがしてあり、中のケーキはドライフルーツを
リキュールに漬け込んだものを焼きこんだフルーツケーキ、
が最も正統かつ伝統的なNZのウェディングケーキです。
日本のような生クリームを使用したケーキは、
ほとんどお目にかかりません。
そしてこのフルーツケーキ、大変に日持ちもします。
実際、NZでは三段のケーキを挙式に用意することが多いのですが、
一番下のケーキは挙式のゲストに配り、二段目は参加できなかった
家族や友人に後日おすそ分け、一番上のケーキは最初の結婚記念日
または子供が生まれたときに食べる、と言われます。
私は自分の挙式に、二段のチョコレートケーキを用意したのですが
きちんとNZの習わしに従い、上段は取って置き息子が生まれたときに
家族で食べました。
冷凍庫で眠らせること約2年でしたが、
それでも思ったより、美味しかったですよ。

NZでは珍しいバタークリームのウェディングケーキ
フレンチ・ファーム
2005年10月03日
今週末は、アカロアの対岸にあるTikao Bayという所へ
一泊で行ってきました。
挙式ではなくて、個人のホリディーです。
友達が、”ホリディハウスを借りたので遊びに来ないか”と誘ってくれ
我が家の家族全員(ネコを除く)で出かけてきました。
海の見えるホリディハウスでゆっくりと過ごせました。
アカロアはバンクス半島にある観光地で、
NZでも唯一フランス人が入植したことで知られます。
イルカが見られるクルーズで有名でしょうか。
”French Farm"は今回行ったTikao Bayという入り江の
近くにあります。

ファームとは言っても、羊を飼っている農場ではありません。
”French Farm”ではオリジナルワインを製造していますが、
同じ敷地内にレストラン&カフェも併設されています。
食とライフスタイルを融合させた、NZで言うところの
”ブティックワイナリー”です。
南フランスをイメージさせる建物とガーデンが魅力で、
地元では、ウェディング会場としてとても人気。
日本で最近人気がある”邸宅ウェディング”と
”レストラン・ウェディング”に、”ガーデン・ウェディング”を
足したようなイメージです。
(余計分りにくいですね・・・)
レストラン建物の後ろには、実際にワインを製造している
工場もあるのですが、個人的感想ではワインのお味はフツーです。
それでも、ここの中庭のテラスで、グラスワインを飲みながら
青く光るアカロア湾をバックに、バラの咲く庭を眺めていると、
時間が過ぎるのを忘れてしまいます。周囲は山に囲まれ、
遠くで羊の”メエ~”と鳴く声も聞こえます。
街の教会も良いですが、こんな場所で挙式をするのも
まさにNZならではの醍醐味ですね。
<フレンチファーム・挙式情報>
挙式不可日:12月25日は休み、10月~3月の夏の間の
週末及び祝日は予約が困難
挙式スタイル:テラスやガーデンでの人前式スタイル
交通:クライストチャーチからは車で1時間15分
アカロアからは車で30分






