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ウェディングにまつわる言い伝え
2007年08月26日
先日、図書館でこんな面白そうな本を見つけました。

"Happy Is the Bride, the Sun Shines On"
Wedding beliefs, Customs, And Traditions
Leslie Jones
結婚にまつわる慣習や伝統、言い伝えに関する本です。
著者はアメリカ人。
したがって、英国式のNZに同じことが当てはまるかというと
そうでもないでしょうが、それでも外国の結婚慣習って、
知ると意外におもしろいものもありますよね。
例えば、こちらの本によると
<婚約指輪に関して>
*ダイアモンドの婚約指輪は、その石の硬さと輝きから
永遠唯一の愛を意味する。
*忠実を意味する青のサファイアはよし。
嫉妬のグリーンエメラルドはアンラッキー。オパールは色移りやすく、
真珠は貝の涙と呼ばれるゆえんから、やはり婚約指輪にはNG。
(でもそれが自分の誕生石ならば、アンラッキー宝石もラッキーに変わる。)
*婚約指輪のダイアモンドの数が、将来の子供の数になる。(!)
<結婚指輪に関して>
*古代エジプトでは、左の薬指から心臓(ハート)に直接静脈が通っていたと
考えられていて、そこから結婚指輪を左薬指にはめる習慣が。
*金曜日に結婚指輪を買うのはアンラッキー。
<その他の幸運・言い伝え>
*結婚式の日、ドレスに蜘蛛がついたら幸運に恵まれる。
*結婚式の後、黒猫が新婦の前を横切るとラッキー。
*既婚女性が新婦にベールを付けると、新婦は幸せになれる。
*新婦にガーター(借りたものがベスト)はラッキーアイテム。
*挙式日にホースシューを身に付けると幸せになれる。
*入場の第一歩は右足から、会場を出る時も右足を最後に。
*式の翌朝、最初に目覚めたほうが結婚生活の主導権を握る。
などなど。他にもユニーク、かつ興味深い言い伝えが
たくさん掲載されています。
” Wear something old, something new,
something borrowed, and something blue.
And shiny penny in your shoe.”
挙式の立ち位置&身のこなし
2007年08月19日
挙式の時、新婦は常に新郎の左側に立ちます。
男性が利き腕である右で剣を持ち、左手で
女性を守る、ということからきています。
教会では祭壇に向かって、右に新郎、左に新婦。
参列者がいる場合、やはり右に新郎側のゲスト、
左に新婦側のゲスト、となります。
まさこさんからのご質問にあった、
バージンロードを歩く際の父親と新婦の立ち位置ですが、
この場合は逆になり、今度は右に新婦、左に新婦父、
というケースがあります。これは祭壇前に着いた時
左から、”新婦父 新婦 新郎”
と新婦を挟んで3人が一列にきれいに並べるから、というのが
一番大きな理由です。
”男性が右”の原則に従って、新婦父の左に新婦が立つと
祭壇前で、新郎と新婦父がかぶってしまうのです。
ということで、新婦父が左側を歩くことで、
新郎ともかぶらず、祭壇前に着いたら
新婦に別れ(!)を告げて、そのままスムーズに
バージンロードを横切ることもなく、
祭壇左側の自分の席に着くことができるわけです。
大原則は、”新郎の左に新婦が立つ”です。
写真撮影の時も、カジュアルなフォトセッションの場合を除き、
常にこの原則を意識してくださいね。
新郎新婦が二人で並んで歩く時は、
新郎が新婦の半歩くらい前を歩くようにすると、
ドレスを踏むことなく、歩きやすいと思います。
特にドレスが広がっている場合は、真横同士で立つと
ドレスが二人の間の邪魔になり、寄り添って歩くことが
難しくなります。
新郎が新婦のドレスを踏んで大横転!、なんて
ウェディングで一番避けたい悪夢です・・・
事前の日本でのドレス試着の機会に、
女性がそのドレス+靴を身につけて、
実際に歩いてみたことがないのではないか、という
事例に合うことが、多々あります。
鏡を見て、ドレスのデザインやシルエットは
気にされる方が多いのは当然ですが、
動きやすさなんて、普通は二の次ですよね。
ドレスを着て、激しい動きはしませんから。
それでも、歩くことは避けられません。
特に重要なのが、式開始時&退場時。
思うよりも、意外に長いこと歩きます。
しかも全員の注目のまなざしは、バージンロードを
歩くお二人に注がれています。
そしてこの時に、ドレスが上手くさばけなくて
四苦八苦しながら歩いてくる新婦さんの姿を、
何回か目の当たりにしました。
DVDなどの映像を記録している場合はなおさらですが、
それでなくとも、とても残念なことです。
どんなにドレスがすてきでお似合いでも、その歩く姿が
優雅でないと、せっかくの花嫁姿も台無しです。
できれば挙式前に、すこしでもドレスをきて歩く練習
(実際に着なくても、それを意識した歩き方の練習)
を、何回もしてみると良いと思います。
そして足元を見なくても、歩けるようにしましょう。
歩き方のコツは、膝から下を持ち上げて、
足の甲でドレス(パニエ)をすこし蹴るようにしながら、
(強く蹴ると、外見で分かってしまうので注意!)
足を前に出して歩きます。
そしてできれば、姿見の前で
右手を男性の手に添え、左手でブーケを持って
立つ姿も、自分でチェックしてください。
ブーケは、自分のおへその辺りで持ちます。
私自身、チャカチャカと忙しない動きをする傾向があるため、
特にウェディングの時には、自分の身のこなしに
十分気をつけるようにしています。
身のこなしが人に与える印象って、思っているよりも
影響力があるな~、ととても強く感じる今日この頃です。
ボタン・ホール
2007年08月13日
NZでは新郎の胸につける花を、
”ボタンホール(Button Hole)”といいます。
名前そのままに、スーツの襟部分の
”ボタン穴”に収まるような花一輪。

日本では、”ブートニア、Boutonniere"。
フランス語で、同じく”ボタンホール”の意味。
”Button Hole”はイギリス圏での呼び名で、
アメリカのウェディング雑誌などをみると、
”Boutonniere”と書いてあります。
有名な話ですが、
”昔、男性が女性に野の花を摘んで、求愛をした際に
女性がその”YES”の返事の意味を込めて、
花束から一本の花を取り、男性の胸に挿した”
のが、ボタンホールの由来と言われています。
ですので、基本的には女性のブーケの花材の中から
一本を使用するのが、ボタンホールだと思うのです。
しかし挙式後、あるカップルの方から、
”ブートニアが小さすぎると思う。”
というクレームを頂いたことがありました。
んん~、確かに日本のブートニアって
意外と豪華ですよね。

こんな感じ?
NZのボタンホールは、本当に花一輪。

NZのボタンホール・・・さみしい?
あんまり大きいと、コサージュと変わらなく
なってしまいます~>コサージュは基本的に
女性がつけるものですし・・・
あくまで、個人の嗜好の問題だとは
思うのですが、男性が身につける花は、
さり気なく、かつ小ぶりのほうが、
紳士らしくてすてきだと思うのです。
もちろん、大きい花(例えばガーベラなど)を使えば
一輪でも大きなボタンホールにはなるのですが、
たいては、ブーケに使用されることの多いバラを
使用するので、そんなに大きくはなりません。
NZでの挙式で特別リクエストの場合は、
”ボタンホール、大きめで”
と言って下さいね。
”Sign of the Takahe” Part3
2007年08月01日
タカヘ最終章。
今回は式後のフォトツアーに関して。

タカヘの立地で、他会場と最も異なる利点は、
”高台に建っている”
ということです。
まずはタカヘの裏にある展望台まで上って
クライストチャーチの街を一望
クライストチャーチの南側は、火山の噴火によって
隆起した丘(”Port Hill”と呼ばれています)に
なっており、平坦なクライストチャーチの街を、
非常に魅力的にしている景観の一つだと
個人的には思っています。
このユニークな地形と景観を利用した
式後のフォトツアーは、市内のそれとは
また雰囲気が異なり、とてもワイルドで
NZらしい景観を、写真に収めることができるでしょう。

以前にも、クライストチャーチに来たことがある
というカップルでも、この丘に登り反対側の
海を望むと、
”こんな景色がチャーチにあったんですね~”
と驚かれます。

市内中心からですと、ここまで辿り着くのに
時間がかかるので、ポートヒルでのフォトツアーが
出来るのは、まさにタカヘで挙式をすることの
メリットの一つです。
ちなみにこのポートヒル、地元では
”クライストチャーチのプレイグランド”
と呼ばれており、市民のアウトドア・スポーツの
メッカとなっています。
トレッキングにマウンテンバイク、ロッククライミングに
パラグライディングなど各種。
我が家も、ポートヒルをこよなく愛する
チャーチ共和国市民なので、
この丘の麓に自宅を構えることにしました。






