ラグジュアリーな邸宅挙式 "Beaufort House"
2010年12月15日
以前にもご紹介したことのある
”Beaufort House"ですが、先日足を運んで
きましたので、最新の写真をご紹介したいと思います。
前回とは季節も異なり、あれから庭もだいぶ
整ってきて、訪ねた時にはちょうど
シャクヤクが満開でした。これからの夏の時期は
バラが綺麗だそうです。
街の中心、大聖堂から徒歩5分にも
関わらず、内装のためかここだけ時間が
止まってしまっているかのような雰囲気。
まさに映画やドラマで時代トリップを
してしまったかのようです。
重い木の扉を開くと正面にあるレセプション・デスク。
2階に宿泊するゲストは、ここでゆったりとチェックインをすることに
なります。
ウェディングの時は、一階部分が全て貸切になります。
一階には主な部屋は4つあるのですが、上はその内の一つの
”ダイニング・ルーム”です。
着席スタイルの祝宴をする場合は、こちらの
部屋を使用します。着席での最大収容人数は20名。
”リビング・ルーム”
立食式のカクテルパーティーの時には、これらの
部屋でまるで自宅で寛ぐように、自由にお過ごしいただけます。
”Drawing Room (絵を描く部屋)”と名が付いた部屋。
この部屋からは直接中庭に出ることができるので、
天気の良い日のパーティーには、さんさんと日が差し込みます。
”Drawing Room”からガーデンへ。
”バー・ルーム”
飲み物や食事のサーブを行う部屋です。
オーナーのシャロン。
上品な雰囲気の彼女のおもてなしも
こちらの特徴の一つです。室内装飾のほとんども
彼女によるものです。
レストラン”Tifanny's”のオーナーでもあるので、
そちらからの付き合いが長いのですが、元々は
日系旅行会社との取引が多いレストランでもあるので、
非常な日本贔屓でもあるシャロン。
私が訪ねた時は、
”来週、やっと一番最初の日本人のゲストが宿泊に来るのよ。”
と嬉しそうに話していました。
実はこの日も、来月に予定されている
私のお客様の祝宴の打ち合わせで足を運んでいたのですが、
こちらも”Beafort House”にとって、第一号となる
日本人の方のウェディング・パーティーです。
これほどに細部にまでセンスの良さが
行き届いた挙式会場は、クライストチャーチでは
非常に貴重です。 規模的にも、少人数の
ウェディングに最適。挙式は別の会場で行い、式後の
レセプション&パーティーをここで行うことも可能です。
まさにクライストチャーチでは一押しの
邸宅ウェディング会場です。
ビクトリアン・チェンバー
2010年10月20日
10月も中旬を過ぎ、気持ちの良い
毎日が続いています。
先日、市で一番大きな公園である
ハグレー公園を散策に出かけましたが、
園内は花と新緑がいっぱい、鳥のさえずる声も
響き渡り、いよいよクライストチャーチの
ベストシーズン到来、という感じです。
写真は”ビクトリアン・チェンバー”です。
ハグレー公園にも近く、大聖堂からも徒歩5分以内の距離です。
歴史的建造物でもあるこちらの建物は、
先月の大地震による被害も心配されました。
幸いにも大きな被害はなく、一部修繕が必要な程度と
いうことで、11月下旬には建物の使用は再開される
予定です。
素晴らしいステンドグラス、室内にふんだんに
使われている木材、重厚な雰囲気の石造りの外壁。
数ある挙式会場の中でも、特に個人的に
大好きな場所です。私事ですが、実の妹も
ここで挙式をした特別な場所でもあります。
教会ではありませんが、牧師さまを呼んで
宗教式にすることも可能ですし、マリッジセレブラント
による無宗教式・人前式を執り行うこともできます。
街の中心に位置していますが、裏手はエイボン川を挟んで
中庭のようになっており、外の喧騒は全く問題ありません。
日本で”ビクトリアン・チェンバー”と呼んでいる
一部屋を含む、この歴史的建造物群の現地での正式名称は、
”Canterbury Provincial Council Buildings”です。
以前に書いた記事
http://www.blogaboutnz.com/wedding/archives/2006/05/provincial_coun.html
極上の邸宅ウェディング "Beaufort House"
2009年11月20日
今年またひとつ、クライストチャーチに新しい
ブティック・ホテル兼ウェディング会場が誕生しました。
ブティック・ホテルとは、簡単にいうと
”高級ベッド&ブレックファスト”。
室内装飾の素晴らしさと丁寧でプライベートなおもてなしを
モットーとする小規模B&Bです。

"Beaufort House"
2 Latimer Square
Christchurch
New Zealand
Ph (03) 365 8847http://beauforthouse.co.nz/index.htm
この邸宅は、1916年に医者であり市議でもあった
Dr.アルフレッド・サンドストンの住宅兼仕事場として
建てられたものです。ゴシック調アーチと
エドワード調内装が特徴です。
以後は、数々のオーナーの手にわたることになりますが、
長い年月の間にも、丁寧に保全&復元がなされ、
オリジナルの形で今尚残る、クライストチャーチの数少ない
建造物でもあります。
今年に入ってから、この英国調の建物を
5ヶ月かけてさらに改装し、新しくB&Bおよび
パーティー会場へと変化させたのは、
クライストチャーチ随一の老舗レストラン”ティファニーズ”の
オーナー、ノエル&シャロンです。
奇しくも、”ティファニーズ”レストランも時を同じくして、
元々は医者の家として建てられたのが始まり。
オーナーのシャロンは、
”医者の家に縁があるみたい”
と笑って言います。
そんな彼女はアンティークをこよなく愛する女性で、
”Beafort Housea”のインテリアは、全て彼女の手によるものです。
特に自慢は、イタリアから取り寄せた美しい壁紙。
各部屋部屋ごとのコンセプトやイメージによって、
様々な壁紙を使用していて、
”お客様みんな、壁に触るのよね”
とシャロンが言う前に、私もすでに壁紙に触っていました!
そのくらい壁紙のパターンと質感がきれいでした。
一階のリビング・エリア。
宿泊の際には、自由にここで寛ぐこともできますし、
ウェディングのティーパーティーに使用することも出来ます。
中庭エリア。
天気の良い日は、外で写真撮影やシャンパントーストも
良いですね。
”Beaufort Suite”
宿泊用の部屋は2階にあり、全5室となっています。
全て間取りやインテリアが異なり、お好みに合わせて
選ぶのも楽しいですね。
上の写真は、プレミアム・スイートで一番良いお部屋。
ゆったりとした間取りにクィーン・ベッドが2つ。
サンルームが併設されており、ここに朝食を運び、
外の景色を楽しみながら、ゆっくりと召し上がっていただくことも。
自然光が降り注ぐので、メイク&支度部屋にも最適です。
”Langtry Suite”
サーモンピンクでまとめた可愛らしい部屋。
クィーンサイズ・ベッドが一つあり、比較的間取りもゆったり。
挙式のお支度にも適しています。
”Latimer Suite”
この他に2部屋ありますが、全ての部屋で
インターネットアクセスが可能。
また今回の改装で電気からガスに変えたため、暖かいお湯が
シャワーの途中で切れてしまう(海外のホテルで経験ありますか?)
ということもないそうです。
”Beafort House”でのウェディング・オプションですが、
*挙式、写真撮影、祝宴ランチを全てここで行う
(もちろん宿泊した場合、支度もできます)
↓
一軒家を貸し切って、ウェディングの全部をする贅沢な気分が味わえますね。
*プライベート・ダイニングルームで式後の祝宴&ランチを
↓
ケーキカットやシャンパン乾杯を、中庭やバーエリアで行い、
食事をフォ-マル・ダイニングでするのが良いと思います。
ケータリングは、CHCを代表するレストラン”ティファニーズ”の
シェフが、地の季節食材を使って腕を奮います。
*写真撮影とケーキカット&フィンガーフードで軽食パーティー
↓
ランチ以外でも、こちらの会場の使用は可能です。
特に今は、クリスマス前シーズンということもあり、
地元のビジネスやグループのカクテルパーティーが、
ここ”Beafort House”でも毎日のように行われています。
以前から、”いかにも英国調な建物”で
邸宅ウェディングを扱ってみたいな、と思っていたのですが、
なかなか思うような会場がありませんでした。
一味違う本格的な雰囲気とスタイルを持った
邸宅ウェディング。いかがですか?
”Sign of the Takahe” Part3
2007年08月01日
タカヘ最終章。
今回は式後のフォトツアーに関して。

タカヘの立地で、他会場と最も異なる利点は、
”高台に建っている”
ということです。
まずはタカヘの裏にある展望台まで上って
クライストチャーチの街を一望
クライストチャーチの南側は、火山の噴火によって
隆起した丘(”Port Hill”と呼ばれています)に
なっており、平坦なクライストチャーチの街を、
非常に魅力的にしている景観の一つだと
個人的には思っています。
このユニークな地形と景観を利用した
式後のフォトツアーは、市内のそれとは
また雰囲気が異なり、とてもワイルドで
NZらしい景観を、写真に収めることができるでしょう。

以前にも、クライストチャーチに来たことがある
というカップルでも、この丘に登り反対側の
海を望むと、
”こんな景色がチャーチにあったんですね~”
と驚かれます。

市内中心からですと、ここまで辿り着くのに
時間がかかるので、ポートヒルでのフォトツアーが
出来るのは、まさにタカヘで挙式をすることの
メリットの一つです。
ちなみにこのポートヒル、地元では
”クライストチャーチのプレイグランド”
と呼ばれており、市民のアウトドア・スポーツの
メッカとなっています。
トレッキングにマウンテンバイク、ロッククライミングに
パラグライディングなど各種。
我が家も、ポートヒルをこよなく愛する
チャーチ共和国市民なので、
この丘の麓に自宅を構えることにしました。
”Sign of the Takahe” Part2
2007年07月23日
前回の続き、サイン・オブ・ザ・タカヘです。
ここでの挙式は、基本的に人前式。
場所は外庭(前回の写真で芝生の部分)か、
室内のどちらかになります。
室内式の様子
天気が良くて暖かければ、外庭も良いと思います。
ただし庭には花や色が少なく、緑の芝生が一面に
広がっている平地なため、会場セッティングや
デコレーションの内容や量によっては、
すこし寂しい印象になってしまう可能性もあります。
二人きりの挙式の場合などは、特に室内のほうが
お薦めです。天気が良ければ、式後に写真撮影を
外で行うこともできますので。
ご参列者がいて、なおかつ式後にタカヘでの
食事を含めた祝宴を行う予定がある場合、
祝宴と式の両方を室内で行うよりは、式を
外で挙げて、祝宴を室内、としたほうが
メリハリが出る場合もあります。
室内式の場合、通常はダイニングとして使用している
2階にある3室のうち、入ってすぐの一番手前の
部屋を使用します。
窓からの眺めも良く、光が入る明るい部屋です。
上座に暖炉があり、そちらを正面として
教会と同じような配置、つまり新郎新婦が二人並んで
前に立ち、その後ろに参列者用の椅子を左右に
セッティング。真ん中に赤い絨毯などを敷き、
バージンロードに見立てます。
式を教会などの他会場で行い、その後
フォトツアーを兼ねて、タカヘで祝宴だけを
行うケースも多いです。
新郎新婦2人から10名以上の大人数まで。
人数に関係なく、レストランとして非常に有名なので
式よりも食事をこちらで、とのリクエストが多いのも納得です。
食事はランチ、ディナー共にOK。
4コースメニュー(スープ、前菜、メイン、デザート)が基本です。
地元の食材をふんだんに使ったメニューと共に、
NZ産ワインも楽しめます。
タカヘ ウェディングケーキ色々


”Sign of the Takahe” Part1
2007年07月15日
”サイン・オブ・ザ・タカヘ”です。
クライストチャーチを代表する歴史的建造物。
そしてそのロケーションの良さからも、ウェディングに
”お薦め大”の会場です。
名前は、”タカヘのしるし”という意味ですが、
”タカヘ”とは、NZ固有の飛ぶことの出来ない
鳥の種類の名前です。
飛べないという点では、キウィ・バードと一緒。
国内でもその生息数は非常に少なく、保護
指定されています。

建物自体は、1918年に建築開始。
当時の政治家、ハリー・ジョージ・エルの発案
”市民が休憩に使える見晴らしの良い建物を造る。”
という名の下に始まりました。
途中、財政難などの理由で中断したものの、
最終的に1948年に完成。
同年、建物の名の由来となった鳥のタカヘが、
絶滅したとされていたのに、新たに野生で
再発見されるという偶然も重なっています。
現在では、通常は高級レストラン、または
結婚式等のパーティー会場として使用されています。
近日、カジュアル利用できるカフェもオープン予定。
建物内は入り口付近に限り、指定時間内ならば
自由見学も出来ます。
石造りの外観の重厚さと、NZ産木材をふんだんに
使用した室内装飾の豪華さ。
そして街を見下ろす高台の好ロケーションと
条件が非常に整っているため、ウェディングには最適。
ということで、また次回に続きます・・・
Millwood
2007年02月27日
クライストチャーチから、国道一号線を北へ向かい
約30分のところにある小さな村、オホカ。
周囲はのどかな田園風景が広がりますが、
この辺り、地元では”Lifestyle Property”と呼ばれる
何エーカーもある敷地に豪邸が立ち並ぶ、ちょっとした
高級住宅エリアでもあります。
”Millwood ”は、そんなオホカの中心にほど近い場所にあり
元々、地元の教会として使用されていた建物を
改装増築して、現在は個人の邸宅として使用しています。


結婚式会場として一般に開放しており、
式は元の教会建物の内、もしくはガーデンの外の
どちらか好きなほうで挙げることが出来ます。

この建物の現オーナーであるシャーリーは
フラワーデザイナーでもあり、会場やケーキに施される
美しい花装飾は全て彼女の手によるもの。

またここの工房で、彼女は花のフリーズドライ加工もしており
挙式後に使用するフラワーシャワーもその内のひとつ。
ゲストの人数分だけ、コーン(筒)に入れてくれます。
フリーズドライなので、記念に日本に持ち帰ることも可能。
ここの敷地自体は、何エーカーもある広大なものではなく
建物とガーデンが程よくこぢんまりとしているため、
アットホームな少人数の式に向いています。
季節的には、春(9月)の桜、夏(11月~2月)のバラの
時期がオススメ。
Provincial Council Buildings
2006年05月03日
1858年~65年にかけて建設され、
当時の州政府機関建物として
使用する目的で、クライストチャーチを代表する
建築家、ベンジャミン・マウントフォードが設計。

地元産の木材&石材を、ふんだんに使用した
この建物は、その歴史的見地と建物自体の
価値から、市内でも最も重要な歴史建築物に
指定されています。
街の中心大聖堂広場からも、徒歩5分以内という
立地の良さ、エイボン川と緑の芝生の美しい
コントラストが映える裏庭。
建物の美しさだけでなく、挙式をここで行う
条件がよく整っています。

1865年になると、州政府役人が会合を行うための部屋が
手狭になり、マウントフォードは新しい会議場を増設しました。
”The Stone Chamber”と呼ばれるこの新しい部屋が
現在、挙式会場として開放されている部屋です。
ゴシック様式の室内は、NZ産の高級建築材である
カウリやリムといった木材が使用され、美しい
ステンドグラスは、教会のような荘厳さを
醸し出しています。
またこの時、マウントフォードは、会議場以外にも
社交場、食堂や使用人のための宿泊部屋なども
増設し、現在、建物は比較的広域に渡り、
いくつかのパートに分けられています。
挙式会場となる”The Stone Chamber”以外は、
カンタベリー大学の特別講座室として使用されたり
地元の弁護士、会計士や著名建築家のオフィスとして
使用されています。
これらの個人使用の場所以外は、
”The Stone Chamber”も含め、
一般に開放しており、見学も自由です。
<プロビンシャル・ビルディング・挙式情報>
挙式不可日:12月25日等
教会ではないため、人前式がお薦め






